Squidはプロキシ機能の他にも、豊富な機能を搭載しています。
・キャッシュ機能---DNSなどのコンピューターネットワークルックアップキャッシュ
・トラフィック最適化機能---トラフィックシェーピング機能
・トラフィックフィルタリング機能---セキュリティ支援
・アクセス制御機能
・認証機能
・ロギング機能
・コンテンツ配信機能 など
Squidを使用すると、Webコンテンツキャッシュ機能により後続のリクエストに対してWebページ読み込みを高速化し、Webサーバ負荷を削減できます。
システム管理者は多くの場合、ネットワークの遅延と使用される帯域幅に苦労しますが、Squidはリクエストをローカル処理することでこれらの問題を解決します。ネットワーク帯域幅使用率を減らすことができるため、レスポンス時間が向上し、サイトパフォーマンスも大幅に向上できます。
Squidは、世界中からコンテンツを配信するためにも使用できます。
すべてを非効率的にコピーするのではなく、使用中のコンテンツのみをコピーできます。
「Squidが約75%のキャッシュヒット率で実行されており、背後のApacheサーバの容量を事実上4倍にしている」というケースも存在しています。
これは、別サイトからのWebリンクを介して特定ページに向けて大量のトラフィックが到着する場合、そのページのキャッシュ効率がほぼ100%になるため、特に有効となります。
Squidは、ネットワークスループットを最適化するキャッシュサーバ階層を構築するために、さまざまな方法でコンテンツ要求をサーバにルーティングすることも可能です。
Squidの高度なコンテンツルーティング設定により、さまざまなWebサーバを介してリクエストをルーティングおよび負荷分散するコンテンツクラスタを構築できます。
Squidはファイアウォールとして機能し、内部Webトラフィックをプロキシすることにより、内部ネットワーク上のホストを保護できます。
許可されたユーザーのみがインターネットに接続できるように制御できます。
Webリクエストから機密情報をフィルタリングすることでプライバシーを強化できます。
Squidを使用して、ネットワーク上のトラフィックに関する統計を収集することで、職場や学校で不適切なWebサイトにアクセスするのを防ぐことをサポートできます。
参考元サイト
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2018年06月05日(火)10:30~12:30 GMOグローバルサイン株式会社 セルリアンタワー11階 セミナーRoom にて「クラウド活用+リモートワークのためのIDライフサイクル管理の重要性(基本機能無料のIDaaS SKUID+LDAP Managerでの解決策)」と題したセミナーが開催されました。 毎回大好評のSKUIDセミナーですが、今回は主催のGMOグローバルサイン株式会社に...