RRDtool(ラウンドロビンデータベースツール)とは、時系列データ用の高性能な「データロギング」および「グラフ作成」ツールです。

オープンソースのデータベース/RRDtoolとは

RRDtool(ラウンドロビンデータベースツール)とは、時系列データ用の高性能な「データロギング」および「グラフ作成」ツールです。

「RRDtool」基本情報

■概要

RRDtool(ラウンドロビンデータベースツール)とは、時系列データ用の高性能な「データロギング」および「グラフ作成」ツールです。

■基本説明

「RRDtool」は「Round Robin Database tool」の略称です。

RRDtoolは、「ネットワーク帯域幅」「温度」「CPU負荷」などのあらゆる種類のデータソースから収集した時系列データを処理することを目的としています。

「RRD(Round Robin Database)」と呼ばれるデータベースにデータを格納し、それをグラフ化する機能を提供します。

■経緯

RRDtoolの前身は「MRTG(Multi Router Traffic Grapher)」です。

■ユースケース

RRDtoolは、さまざまな時系列データの収集に対応し、時系列変化や平均値/ピーク値などを把握できます。
・ネットワーク通信量
・電力消費量
・温度
・潮の変化
・太陽放射量
・展示会などの来場者数
・空港近くの騒音レベル など

主な特徴

■ラウンドロビンアーカイブ

「ラウンドロビン」とは

RRDtoolの「ラウンドロビン」は、「データサイズは一定」「全領域を使用したら先頭に戻り古い値から上書きしていく」ということを意味します。

固定データサイズ

データは循環バッファベースのデータベースに格納され、システムのストレージフットプリントは時間の経過とともに一定に保たれるため、「長期運用してもデータベース肥大化を考慮する必要がない」という点が最大のメリットです。

自動データ補完

最初にcreateで「ラウンドロビンアーカイブ(対象データ格納領域)」を作成し、定期的にupdateでデータを追加していきます。適切なタイミングでデータを取得できるとは限らないため、RRDtoolは送信されたデータを自動的に内部のタイムステップに合わせて補間します。

データ検索機能

RRDtoolのデータ検索機能は、要求されたタイムスパンをカバーするアーカイブを自動的に選択します。このメカニズムは、グラフ作成サブシステムでも使用されます。

■グラフ機能

RRDtoolでは「1つのグラフに幾つものデータでも重ね描き」「四則演算した結果のグラフ化」など描画機能が充実しています。

「グラフ描画方法設定」「スケール設定」「凡例設定」「画像サイズ設定」などの各種設定を行いPNG形式のグラフが作成されます。

→RRDtool →rrdgraph

■RRDtoolフロントエンドツール「Catari」

Cactiは、RRDToolのデータストレージとグラフ機能を活用するために設計されたグラフツールです。

RRDToolのフロントツールとして利用でき、グラフカスタマイズなどを行えます。

→Cacti(The Complete RRDTool-based Graphing Solution)

■言語バインディング

RRDtoolでは、「Perl」「Python」「Ruby」「PHP」「Lua」用の言語バインディングを利用でき、各種アプリケーションへの統合を行えます。

■エコシステム

小規模アドオンから大規模なアプリケーションまで、RRDtool用のエコシステムが用意されています。

→RRDtool →Projects using RRDtool

補足情報

■オフィシャルサイト

オフィシャルサイト

→RRDtool

ライセンス情報

RRDtoolのライセンスは「GNU General Public License V2 or later」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→RRDtool →License

ダウンロード

→RRDtool →RRDtool Download

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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