Google Cloud Platform(GCP)とは、Googleのクラウドコンピューティングプラットフォームです。Google社が展開している各種サービスが利用しているテクノロジーやインフラを使用してオンプレミスインフラ環境をクラウド化できます。

Google Cloud Platform/Google Cloud Platformとは

Google Cloud Platform(GCP)とは、Googleのクラウドコンピューティングプラットフォームです。Google社が展開している各種サービスが利用しているテクノロジーやインフラを使用してオンプレミスインフラ環境をクラウド化できます。

目次

①「Google Cloud Platform」基本情報
■概要
→基本データ
→基本説明
→経緯
■主な特徴
→先進的インフラストラクチャ
→初期投資不要
→フルマネージド
→セキュリティ
→シンプルな料金体系
■主なサービスカテゴリ
→コンピューティング
→ストレージとデータベース
→ネットワーキング
→ビッグデータ
→機械学習
→管理ツール
→デベロッパーツール
→ユーザー管理とセキュリティ
■代表的サービス
→[コンピューティング]Compute Engine
→[コンピューティング]App Engine
→[コンピューティング]Container Engine
→[ストレージ]Cloud SQL
→[ストレージ]Cloud Storage
→[ストレージ]Cloud Datastore
→[ビッグデータ]BigQuery
→[ビッグデータ]Cloud Dataflow
■同様サービス
■オフィシャルサイト
■参考元サイト

②「Google Cloud Platform」サービス紹介リンク集

①「Google Cloud Platform」基本情報

概要

Google Cloud Platform(GCP)とは、Googleのクラウドコンピューティングプラットフォームです。Google社が展開している各種サービスが利用しているテクノロジーやインフラを使用してオンプレミスインフラ環境をクラウド化できます。

基本データ

プラットフォーム Google Cloud Platform
読み方 グーグル クラウド プラットフォーム
略称 GCP

基本説明

「Google Cloud Platform」を使用して、高度にスケーラブルな信頼性の高いソリューション(サービス/アプリケーション/Web/モバイル/バックエンドなど)について、Googleのインフラストラクチャ上で構築/テスト/デプロイできます。構築に必要な基本的構成要素は各種サービスとして用意されているため、それらを使用して迅速な開発を行えます。

世界最大級のインターネット企業であるGoogleが保有する膨大で柔軟なインフラストラクチャやグローバルファイバーネットワークを利用して、「ペタバイト単位のデータを高速に処理するアナリティクス」「機械学習システム」「運用担当者不要で簡単にスケーリングできるサービス」などを構築できます。

経緯

2008年4月に、Google Cloud Platformの最初のサービスである「Google App Engine」が開始されました。

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主な特徴

先進的インフラストラクチャ

Google Cloud Platformは、長期的な視点で先を見据えたクラウドインフラストラクチャを構築しており、「セキュア」「グローバル」「高パフォーマンス」「低コスト」などをすべて実現する環境を目指して、継続的な改善を行っています。

「Google検索」「Gmail」「YouTube」などのサービスを稼働させているものと同一のインフラを低コストで利用できます。

グローバルバックボーンネットワーク
Googleのバックボーンネットワークでは、「数千マイルの光ファイバーケーブル」や「先進的なSDN(Software Defined Network)によるパケットルーティング」「エッジキャッシングサービス」などの革新的技術が使用されており、高速で安定したスケーラブルなパフォーマンスを提供しています。
ミリ秒単位の遅延がクリティカルになる環境下でも迅速なコンテンツ配信を可能にします。

冗長性
世界中に複数のPOP(Multiple Points of Presence)を配置することで、強力な冗長性が実現されています。データは複数の場所にあるストレージに自動的にミラーリングされます。

ハイパフォーマンス
Google Cloud Platformのインフラストラクチャは、「パワフルな処理能力」「高速メモリへのアクセス」「高いIOPS(I/O per Second)」「驚異的なインスタンス起動速度の速さ」などの、パワフルで安定したパフォーマンスを提供します。

メンテナンスダウンタイムゼロ
最新の「ライブマイグレーションテクノロジー」が組み込まれていることにより、計画メンテナンスによって仮想マシンがダウンすることはありません。
ホストにはパッチが適用され、データ センターはダウンタイムに悩まされることなく維持されます。

初期投資不要

オンプレミスシステム構築の場合は、高額なインフラ初期投資が必要となり、信頼性の高い環境構築のために膨大な時間と費用が必要になります。

Google Cloud Platformを利用する場合には、すぐにGoogleのインフラを活用したシステム開発を開始できます。また、各種GCPサービスによる効率性向上により、全般的なITコストの削減も見込めます。

フルマネージド

Google Cloud Platformは、フルマネージドコンピューティングを提供しています。

オンプレミス環境と比較した場合、インフラストラクチャ管理に関わる人員やコストを大幅に軽減できるため、イノベーターや開発者は本来の仕事に集中できます。

軽減できる主な作業
・サーバのプロビジョニング
・ネットワーク構成
・ロードバランシング
・シャーディング
・サーバ設定
・データベース管理
・スケーリング(使用量に応じたスケールアップ&スケールダウン) など

キャパシティ/セキュリティ/信頼性/パフォーマンスなどについて考慮する必要はなく、「プロトタイプ→本番環境→グローバル展開」のようなスケールアップを行えます。

セキュリティ

Google Cloud Platformは、情報/アプリケーション/ネットワークなどに関する700名以上のセキュリティエキスパートが保護しています。

また、Googleのサービスとシステムは、第三者機関による監査が行われています。

シンプルな料金体系

Google Cloud Platformの利用コストは、「前払い不要」「分単位」のシンプルな従量課金制です。必要となる機能を組み合わせて、使用した分だけ課金される料金体系です。

「継続利用期間に応じた料金割引」なども提供されており、ユーザーのコスト削減に貢献します。

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主なサービスカテゴリ

Google Cloud Platformには、アプリケーションアーキテクチャが必要とするサービスはすべて揃っており、「コンピュート」「ストレージ」「ビッグデータ」「機械学習」などのクラウドプロダクトやサービス用のスペクトルを全範囲提供しています。

特に、Google Cloud Platformの特徴として、「ハイパースケールなロードバランサー」「超分散処理によるペタバイト級のデータを解析可能なフルマネージメントデータウェアハウス」「世界最高峰レベルの機械学習サービス」などがあり、従量課金で最新テクノロジー簡単に利用できます。

その中から主なサービスカテゴリを紹介します。

コンピューティング

「高いコストパフォーマンスを誇る仮想マシン(VM)」や「フルマネージドのアプリ開発プラットフォーム」などを利用できます。

関連する主なサービス
・Compute Engine
・App Engine
・Container Engine など

ストレージとデータベース

スケーラブルで高パフォーマンスのオブジェクトストレージやデータベースをニーズにあわせて利用できます。

関連する主なサービス
・Cloud Storage
・Cloud SQL
・Cloud Bigtable など

ネットワーキング

Googleのプライベートファイバーネットワークによる最新ネットワーキングサービスを利用できます。

関連する主なサービス
・Cloud Virtual Network
・Cloud Load Balancing
・Cloud CDN など

ビッグデータ

さまざまな機能を備え、高速処理が行えるビッグデータサービスを低コストで利用できます。

関連する主なサービス
・BigQuery
・Cloud Dataflow
・Cloud Dataproc など

機械学習

画像やテキストなどの処理を行える機械学習(Machine Learning)サービスを利用できます。「事前学習モデル」と「カスタムモデル」を使用できます。

関連する主なサービス
・Cloud Machine Learning Engine
・Cloud Jobs API
・Cloud Natural Language API など

管理ツール

「モニタリング」「ロギング」「診断」などを行うための各種管理/運用ツールが用意されています。

関連する主なサービス
・Stackdriver
・Monitoring
・Logging など

デベロッパーツール

主要なプログラミング言語に対応する「開発ツール」や「コマンドラインインターフェースツール」が豊富に用意されており、効率的なアプリケーション開発/テスト/デプロイを行えます。

関連する主なサービス
・Cloud SDK
・Container Registry
・Container Builder

ユーザー管理とセキュリティ

「Google Cloud Platform」上のサービスへのアクセス権限を統合管理できるユーザー管理機能や、セキュリティ確保/監査を行うためのツールも利用できます。

関連する主なサービス
・Cloud IAM
・Cloud ID 認識プロキシ
・Cloud Data Loss Prevention API など

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代表的サービス

Google Cloud Platformでは非常に多くのサービスが提供されています。その中から代表的なサービスを紹介します。

[コンピューティング]Compute Engine

「Compute Engine」はGoogleが提供するIaaS(Infrastructure-as-a-Service)です。

Googleのインフラストラクチャ上にホストされている仮想マシンで大規模なワークロードを実行できます。

用途に合わせた仮想マシンを選択することで、コストパフォーマンスが高い仮想マシン環境を利用できます。

→Google Cloud Platform/Compute Engineとは

[コンピューティング]App Engine

「App Engine」は、Googleが提供するPaaS(Platform-as-a-Service)で、メンテナンス不要のフルマネージド開発プラットフォームです。

「生産性の高い組み込みサービス」や「各種開発ツール」を使用して、手間をかけることなく開発に集中でき、アプリケーションの構築/実行/スケーリングを行えます。

[コンピューティング]Container Engine

「Container Engine」とは、Googleインフラストラクチャ上でDockerコンテナの実行環境を提供します。

Compute Engine上にKubernetesクラスタを作成し、Dockerコンテナを配置することで、数秒程度で迅速にコンテナをデプロイし、ユーザーが定義する要件(CPU/メモリなど)に基づくコンテナ管理を行えます。

[ストレージ]Cloud SQL

「Cloud SQL」とは、可用性の高いフルマネージドのデータベースサービスで、「MySQL」および「PostgreSQL」を利用できます。

データの保存や管理に利用でき、「レプリケーション」「パッチ管理」「データベース管理」などはGoogleが行うため、高い可用性とパフォーマンスが得られます。

→Google Cloud Platform/Google Cloud SQLとは

[ストレージ]Cloud Storage

「Cloud Storage」とは、多機能なAPIを備えたオブジェクトストレージサービスです。

高い可用性と永続性を備え、グローバルなエッジキャッシングにより、ユーザーはどこからでもアプリデータにすばやくアクセスできます。

→Google Cloud Platform/Cloud Storageとは

[ストレージ]Cloud Datastore

「Cloud Datastore」とは、フルマネージドNoSQLデータベースサービスです。

スキーマレスなNoSQL管理型データベースを使用することで、非リレーショナルデータを格納できます。必要に応じて自動的な拡張が可能で、SQLライクのクエリにも対応しています。

[ビッグデータ]BigQuery

「BigQuery」は、クラウド内に格納したビッグデータを解析するサービスです。

マルチテラバイトのデータセットに対し、SQLに似たクエリを数秒で実行でき、ユーザーのデータをリアルタイムで解析できます。

超分散高速分析処理を安価で利用できる「BigQuery」は、データウェアハウス業界において圧倒的な優位性を誇っています。

[ビッグデータ]Cloud Dataflow

「Cloud Dataflow」は、Google Cloud Platformで提供されるフルマネージドのリアルタイムデータプロセッシングサービスです。

幅広いデータ処理パターンを統合したプログラミングモデルを提供し、大量のデータに対して取得/変換/分析/分類などの処理を行います。

「バッチ処理」と「ストリームデータ処理」に適応し、エクサバイトのスケールまで対応できます。

マネージドサービスであるため、「リソース管理」「パフォーマンス最適化」などの運用作業からユーザーを解放します。

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同様サービス

同様なサービスとして、次のようなものがあります。

Amazon Web Services」「Microsoft Azure」など

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オフィシャルサイト

オフィシャルサイト
→Google Cloud Platform

料金情報
→Google Cloud Platform →料金

導入事例
→Google Cloud Platform →導入事例

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参考元サイト

②「Google Cloud Platform」サービス紹介リンク集

Cloud Console(クラウド コンソール)
Cloud Consoleとは、Google Cloud Platformの統合型管理コンソールです。Webベースのシンプルインタフェースで各種管理を行えます。
Cloud IoT Core(クラウド アイオーティー コア)
Cloud IoT Coreとは、Google Cloud Platform上で、広範囲に分散したIoTデバイスの接続/管理/データ取り込みの管理を行うためのフルマネージドサービスです。
Cloud Storage(クラウド ストレージ)
Google Cloud Storageとは、Google Cloud Platformの統合型オブジェクトストレージです。「頻繁にアクセスするホットデータ」や「アーカイブ用データ」などの各種クラスによるデータライフサイクルに対応できます。
Compute Engine(コンピュート エンジン)
Compute Engineとは、「Google Cloud Platform」の仮想マシン提供サービスです。「Googleアカウント一元管理」「ライブマイグレーション」「高速性」「大規模クラスタ対応」などの特徴があります。
Google Cloud Endpoints(グーグル クラウド エンドポインツ)
Google Cloud Endpoints(GCE)とは、Google Cloud Platformの分散API管理サービス(APIゲートウェイ)です。API の開発/デプロイ/保護/モニタリングを行えます。
Google Cloud Launcher(グーグル クラウド ランチャー)
Google Cloud Launcherとは、Google Cloud Platformで動作するソフトウェアパッケージをすばやく導入するためのツールです。さまざまなパッケージが用意されており、GCP上でデプロイ/統合できます。
Google Cloud SDK(グーグル クラウド エスディーケー)
Google Cloud SDKとは、Google Cloud Platformのプロダクト/リソース/サービスなどをコントロールするためのコマンドラインツール群です。
Google Cloud SQL(グーグル クラウド エスキューエル)
Google Cloud SQLとは、Google Cloud Platformの「MySQL」および「PostgreSQL」のPaaSデータベースサービスです。リレーショナルデータベースの設定/メンテナンス/運用/管理のフルマネージドサービスを提供します。
Google Cloud Virtual Network(グーグル クラウドバーチャルネットワーク)
Google Cloud Virtual Networkとは、仮想ネットワークを構築できるサービスです。Google Cloud Platformのリソースをプロビジョニングして、「リソース間接続」や「Virtual Private Cloud(VPC)内での相互接続/分離」などを行えます。
Google Cloud Vision API(グーグル クラウドビジョンエーピーアイ)
Google Cloud Vision APIとは、Google Cloud Platform(GCP)が提供する画像認識サービスです。機械学習モデルを利用して、対象画像を分析し、さまざまな情報を取得できます。

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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