Elasticsearch(エラスティックサーチ)。Elastic社が提供する「Lucene」ベースのオープンソース全文検索エンジンです。マルチテナント、スキーマレスでクラウドに最適化されています。

オープンソースの検索エンジン/Elasticsearchとは

Elasticsearch(エラスティックサーチ)。Elastic社が提供する「Lucene」ベースのオープンソース全文検索エンジンです。マルチテナント、スキーマレスでクラウドに最適化されています。

基本情報

概要

Elasticsearch(エラスティックサーチ)とは、Elastic社が提供する「Lucene」ベースのオープンソース全文検索エンジンです。マルチテナント、スキーマレスでクラウドに最適化されています。

全文検索エンジンとは

全文検索エンジンとは、大量にあるドキュメントデータの中から、目的のワードを含むドキュメントデータを検索するための仕組みです。

「RDBMS」と「全文検索エンジン」の違い

「RDBMS」は、検索条件にマッチするデータを正確に返します。

一方、Elasticsearchのような「全文検索エンジン」は、「検索条件との関係性/関連性が高いデータを抽出して返す」という特徴があります。

基本説明

Elasticsearchは、「ユーザが、もっと簡単に、本当に欲しいものを検索できるように」というコンセプトで開発されました。

Elasticsearchの優れているポイントは、分析の柔軟性や速度です。簡単に強力な検索機能を利用することが可能で、さらに高度な使い方も可能です。分析/蓄積/可視化環境を容易に構築できます。

データ可視化ソフトウェア「Kibana」とセットで使われることが多く、サーバアクセスログ可視化、SNSデータ可視化などを実現できます。

経緯

世界的有名企業(Facebook、GitHubなど)が導入し、7000万ドルもの資金調達をしたことでも注目を集めました。

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ポイント

・高度なリアルタイム分析
・大規模分散
・高可用性
・マルチテナンシー
・全文検索
・ドキュメント指向
・スキーマフリー
・RESTfulAPI
・データ保護機能

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主な特徴

スケーラブル

Elasticsearchは、クラスタ構成が前提となっており、マシン1台の場合でも、1台構成のクラスタとして起動します。Elasticsearchマシンを追加すれば、既存データの分散/レプリカなどが自動で実行されます。

何百台のクラスタ構成や、ペタバイト級データにも対応できます。

スキーマレス

スキーマ(データマッピング)定義なしで、データ投入を開始できます。フィードしたフィールドの値で、自動的に型などが判別されます。明示的に定義を行うことも可能です。

マルチテナント

インデックスを複数持つことができます。さらに、インデックス配下に、ドキュメントグループ(Type)を複数定義できる構造になっています。さまざまな種類のドキュメントデータに柔軟に対応できます。

REST+JSON

すべての入出力は、RESTインタフェース(JSON形式)で行われます。JSONライブラリがあれば、開発言語に関わらずデータの入出力が可能です。

可視化が容易

Elastic社の可視化ソフトウェア「Kibana」との連携が優れており、簡単に視覚化できます。

Hadoop対応

Elasticsearchは、ビッグデータ処理基盤「Hadoop」に対応しています。連携させれば、テキストデータのエンリッチメント/データ整形処理などが容易に行えます。

スコア(関連度)

Elasticsearchの関連度にはスコアというものが設定されています。関連度は、ドキュメント内での対象ワードの出現頻度で決定されます。

また、関連度合いの重み付けとして「ワードの短さ」も重要視されます。短いタイトル上に表記されたワードは、関連性が高いと判断されます。

柔軟にカスタマイズできる

細かいチューニングを行えるため、目的の結果を得やすくなります。

プラグイン

Elastic社が提供するさまざまなプラグインが用意されています。より柔軟な全文検索、文書分析改善などが可能になります。コミュニティによる「日本語形態素解析」プラグインもあり、また自分で作成することもできます。

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同様製品(概要情報)

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「Apache Solr」「Lucene」「Fess」「groonga」「Hyper Estraier」など。

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導入事例

FacebookやGitHubなどで利用されているなど、数多くの大規模サービスで採用されています。

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ライセンス情報

Elasticsearchのライセンスは、「Apache 2 license」です。このライセンスに従うことを条件として、ソースコードの改変と公開が許可されています。

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ダウンロード

ダウンロードページ

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※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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