Azure(Microsoft Azure)とは、Microsoft社が提供しているクラウドプラットフォーム(PaaS/IaaS)です。統合ツール/DevOps/マーケットプレースなどにより、シンプルモバイルアプリからエンタープライズソリューションまで効率的に構築できます。

Microsoft Azure/Microsoft Azureとは

Azure(Microsoft Azure)とは、Microsoft社が提供しているクラウドプラットフォーム(PaaS/IaaS)です。統合ツール/DevOps/マーケットプレースなどにより、シンプルモバイルアプリからエンタープライズソリューションまで効率的に構築できます。

目次

①「Azure」基本情報

  • 概要
  • 主な特徴
  • 主な機能
  • 同様サービス
  • オフィシャルサイト

②Azureサービス紹介リンク集

①「Azure」基本情報

概要

Azure(Microsoft Azure)とは、Microsoft社が提供しているクラウドプラットフォーム(PaaS/IaaS)です。統合ツール/DevOps/マーケットプレースなどにより、シンプルモバイルアプリからエンタープライズソリューションまで効率的に構築できます。

基本データ

プラットフォーム Microsoft Azure
読み方 マイクロソフト アジュール
略称 Azure

基本説明

Azureは、開発者やITプロフェッショナルが、アプリケーションのビルド/デプロイ/管理に使用できる包括的なクラウドプラットフォームです。Microsoftの世界規模のデータセンターネットワークを介して利用できます。

Microsoftは、数十年に及ぶエンタープライズソフトウェア構築やグローバルオンラインサービスの運用における経験を活用したサービスを展開しています。

「PaaS(Platform as a Service)」と「IaaS(Infrastructure as a Service)」の両方をサポートし、積極的に新機能/新サービスが追加されています。

経緯

2010年2月、「Windows Azure」正式リリース

2014年3月、「Microsoft Azure」へ名称変更

TOPに戻る

主な特徴

多様なサービス

Azureでは、エンドツーエンドツールを備えた100を超えるサービスを提供しています。

「Kubernetesなどのオープンソーステクノロジ」「Azure Functionsによるサーバーレスコンピューティング」「AIテクノロジー」などを用いた最新のインテリジェンスアプリケーション開発が可能です。

高い開発生産性

「Azure統合ツール」「使い慣れた開発用ツール」「各種オープンソーステクノロジー」などを使用して開発者の生産性を高め、モバイルDevOpsからサーバレスコンピューティングまで、迅速に目的の機能を構築し市場投入できます。

ほぼすべての主要プラットフォームをサポートし、デバイスに依存しないため、高品質のアプリを継続的に刷新し提供できます。

あらゆる開発ツールや言語に対応

Azureは、多様なOS/プログラミング言語/フレームワーク/データベース/デバイスなどに対応しています。LinuxベースやWindowsベースに関係なく、あらゆるスタックを実行でき、Kubernetesクラスタなどの先進的な機能を活用できます。

開発ツール「Visual Studio」または「Visual Studio Code」などを利用して、主要プログラミング言語(.NET/Java/Node.jsなど)での開発を行えます。「Visual Studio Mobile Center」を利用すると、ビルド/テストの自動化を行え、開発ライフサイクルを効率化でき、より速くユーザーにアプリを提供できます。

「モバイルファースト」を掲げており、iOSやAndroidなどの多様なプラットフォームや開発言語に対応しています。SDKなどの各種ツールもGitHubで公開されています。

開発者は、REST/HTTP/XMLを組み合わせたAPIを使用して、Azureが提供するサービスにアクセスできます。APIライブラリはクライアントサイドにもマネージドクラスライブラリとして提供されます。

ハイブリッドクラウド

Azureは、「アプリケーション開発」「管理とセキュリティ」「ID管理」「データプラットフォーム」などにおいて、クラウドとオンプレミスを連携させる「ハイブリッドクラウド環境」を提供しています。

クラウドとオンプレミスで、データとアプリを接続することにより、既存の投資からの移植性と価値を最大限に高めます。

一貫したハイブリッドクラウド環境により、共通のスキルを使用でき、アプリケーションやワークロードの移植も可能であるため、開発リスクやコストを軽減できます。

AIインテリジェンス

Azureでは、AIテクノロジーサービスを利用したアプリケーション開発も行えます。

Microsoftテクノロジーとオープンソーステクノロジーを組み合わせ、多様なデータに対するカスタムAIモデルを構築して、さまざまなバージョンのモデルについて、運用環境での開発/テスト/管理が可能です。

「Azure Machine Learning Studio」などを利用すると、複数チームでの連携開発を行えます。

深層学習AIシナリオ向けに最適化されたNVIDIA GPUを使用して、豊富なAIアプリケーションを構築したり、「Azure Batch」を使用した大規模超並列開発を実行できます。

主なユースケース
・各種認識サービスAPI
・BOTサービス開発
・機械学習
・ディープラーニング
・HPC(High Performance Computing)シミュレーション
・リアルタイム分析(R言語など)
・組み込み用アプリ開発 など

オープンプラットフォーム

Microsoft社は「Microsoft Loves Open Source!」を掲げ、オープンソーステクノロジーとの連携を深めています。

Azureでは、オープンソースのツール/アプリケーション/フレームワークなどを自由に選択して開発/構築できます。

主要なオープンソーステクノロジー(PostgreSQL、MySQL、MongoDB、Hadoop、Sparkなど)に対する包括的な一連のデータエンジンを提供しており、あらゆるシナリオに対応できるアプリを構築できます。

Microsoftは、オープンソースコミュニティを積極的に支援しており、GitHubでの主要なオープンソース貢献者として活動を続けています。

セキュリティとプライバシー

Microsoftは、セキュリティとプライバシーに関する明確な要件を確立し、これらの要件を一貫して満たすことに注力しています。「プライバシープラクティスの透明化」「プライバシー選択肢の提供」「保存および処理するデータの厳格管理」「知的財産保護機能」などに専心しています。

Azureは、「一般データ保護規則(GPR: General Data Protection Regulation)」「ISO/IEC 27018」「ISO 27001」「HIPAA」「FedRAMP」「SOC1」「SOC2」などの国際的な業界固有のコンプライアンス基準に準拠しています。また、「オーストラリアのIRAP」「英国のG-Cloud」「シンガポールのMTCS」などの国ごとの基準についても満たしています。

British Standards Instituteなどの第三者による厳正な監査により、Azureはこれらの基準に定められている厳密なセキュリティ管理要件を満たしていることが証明されています。

Azureインフラストラクチャは、「攻撃からの回復力」「Azure環境へのユーザーアクセス保護」「ユーザーデータ保護」について厳格なセキュリティを適用し、セキュリティ/プライバシー/透明性/包括的なコンプライアンスを満たすセキュアプラットフォームを提供しています。

グローバル展開

Azureは、Microsoftが管理するデータセンターから成る世界規模のネットワークにて、世界36以上のリージョンでグローバル展開しています。

ユーザーは、最適なリージョンやデータセンターを選択し、必要な場所で必要なパフォーマンスとサポートを得ることが可能です。

日本においては「東日本リージョン」と「西日本リージョン」が提供されています。Azureだけで、日本国内での東西ディザスタリカバリが行えるのは大きなメリットです。

Microsoft Azure Marketplace

Azureでは、多様な商用/非商用データコンテンツを保持しているプロバイダ(パブリッシャー)が容易に販売できるオンライン上のマーケットプレース「Microsoft Azure Marketplace」を提供しています。

利用者は「Microsoft Azure Marketplace」を通じ、必要なデータコンテンツについて、検索/共有/購入などを行えます。

TOPに戻る

主な機能

Azureでは非常に多くのサービスが提供されています。その中から代表的なサービスを紹介します。

シングルサインオン「Azure Active Directory」

Azure Active Directory」は、共通IDによる一貫したシングルサインオン基盤です。VPNを使用せずに、安全な認証機能を提供します。

「オンプレミスアプリ」「クラウドアプリ」「一般的なSaaSアプリケーション (Office 365、Salesforce、DropBoxなど)」に対して、シングルサインオンを有効化できます。

アジャイル型開発プラクティス「Visual Studio Team Services」

「Visual Studio Team Services」を利用すると、開発プラクティスとチームの枠を超えたコラボレーションを促進します。

あらゆる言語で記述されたあらゆるアプリに対して「継続的インテグレーション」および「継続的配信」を可能にします。

オープンソースの継続的インテグレーションツール「Jenkins」「Chef」などと統合させた開発も行えます。

フルマネージドデータベースサービス「Azure SQL Database」

Azure SQL Database」は、フルマネージドデータベースサービスです。データベースサービスとして利用できる他に、「Azure SQL Data Warehouse」を利用した分析スケーリングなども行えます。

「SQL Server」をベースとしているため、「SQL Server」用ツールをそのまま使用できます。「SQL Server」用に開発されたアプリケーションとの親和性が高く、「Azure SQL Database」へ移行しやすいメリットがあります。

オンプレミス「SQL Server」+クラウド「Azure SQL Database」でのレプリケーションを行うと、ミッションクリティカルなアプリケーションデータに対して、高可用性とディザスタリカバリを実現する構成を構築できます。

セキュリティ「Azure Security Center」

「Azure Security Center」は、セキュリティの正常性監視機能を提供します。

「Azure」「オンプレミス」「その他のパブリッククラウド」などの環境全体に対して、セキュリティ正常性監視を継続的に実施し、脅威を検出し軽減します。

管理ツール

Azureでは「監視」「ログ分析」「ファイルの部分置換」「バックアップ」「サイト回復」などの多くの機能について組み込みサポートを提供しています。

Azureの管理ツールとして「Azure Portal」「PowerShell」「BASH」「REST API」などを利用できます。

サービス連携「Azure Logic Apps コネクタ」

「Azure Logic Appsコネクタ」を利用すると、「Salesforce」「Office 365」「Twitter」「Dropbox」「Googleサービス」などとサービス連携を行えます。

コネクタとして150種類以上用意されており、アプリケーション/データ/デバイスの接続を行えます。

TOPに戻る

同様サービス

同様なサービスとして、次のようなものがあります。

「AWS」「Google Cloud Platform」など

TOPに戻る

オフィシャルサイト

オフィシャルサイト
→Azure

料金情報
→Azure →Azure の価格

導入事例
→Azure →ケーススタディ

TOPに戻る

参考元サイト

②Azureサービス紹介リンク集

App Service(アップ サービス)
Azure App Serviceとは、Microsoft Azureが提供するPaaS(Platform as a Service)です。統合クラウドアプリケーションサービスとして、各種プラットフォーム用Web/モバイルアプリケーション環境を提供します。
Azure Active Directory(アジュール アクティブディレクトリ)
Azure Active Directory(Azure AD)とは、クラウドベースのID(ディレクトリ)管理サービスです。統合的なID管理により、「シングルサインオンによる生産性向上」「ITプロセス効率化」「セキュリティ強化」「コスト削減」などの効果を見込めます。
Azure API Management(アジュール エーピーアイ マネジメント)
Azure API Managementとは、API用マネージドサービスです。APIゲートウェイを作成し、外部/内部に対して安全かつ大規模に発行できます。
Azure Backup(アジュール バックアップ)
Azure Backupとは、Azureのバックアップサービスです。クラウド環境データ、オンプレミス環境データ、仮想マシン環境データなどをAzure上ストレージにバックアップし、元環境へ復元できます。
Azure Blob Storage(アジュール ブロブ ストレージ)
Azure Blob Storageとは、Azureのオブジェクトストレージサービスです。あらゆる種類の非構造化データを格納できます。
Azure Bot Service(アジュール ボット サービス)
Azure Bot Serviceとは、AzureのサーバレスBOTサービスです。テンプレートを使用して迅速なBOT開発を行えます。
Azure Content Delivery Network(アジュールコンテントデリバリーネットワーク)
Azure Content Delivery Network(Azure CDN)とは、Azureのコンテンツ配信ネットワークサービスです。静的コンテンツ(Webコンテンツ/画像/動画など)を大多数に対して安定して配信するためのソリューションです。
Azure HDInsight(アジュール エイチディ インサイト)
Azure HDInsightとは、クラウドによって機能強化されたHadoopディストリビューションです。エンタープライズ向けの大規模データ分散処理サービスを提供します。
Azure Machine Learning(アジュール マシンラーニング)
Azure Machine Learningとは、Microsoft Azureの機械学習サービスです。コーディングを行なうことなくドラッグ&ドロップで機械学習を行える点が特徴です。
Azure Marketplace(アジュール マーケットプレイス)
Azure Marketplaceとは、Azure仮想マシン上でのサービス構築に役立つオンラインマーケットプレースです。Azureユーザーは、数クリックで、さまざまなアプリケーション/サービスについて、検索/購入/デプロイが可能です。
Azure Storage(アジュール ストレージ)
Azure Storageとは、Azure用のストレージサービスです。用途に応じたストレージタイプを選択して利用します。「拡張性」「柔軟性」「安全性」が特徴です。
Azure Table Storage(アジュール テーブル ストレージ)
Azure Table Storageとは、NoSQLの構造化データをクラウド内に格納するマネージドサービスです。大規模な半構造化データセットを使用して迅速な開発を行うためのNoSQLキーバリューストアサービスです。
Azure Virtual Machines(アジュール バーチャルマシン)
Azure Virtual Machines(Azure VM)とは、Azureの仮想マシン提供サービスです。Windows系/Linux系/各種オープンソースプロダクトなどの多くのマシンイメージが用意されています。
Azureポータル(アジュール ポータル)
Azureポータルとは、Azureの統合コンソールです。さまざまなクラウド機能について構築/管理/監視を行えます。デプロイ管理機能も統合されている点が特徴です。
Cloud Services(クラウド サービス)
Cloud Servicesとは、PaaS(Azureのホスティングサービスの1つ)です。アプリケーション(API)をデプロイして動作させます。OSのメンテナンスから解放されるメリットがあります。
SQL Database(エスキューエル データベース)
Azure SQL Databaseとは、「Microsoft SQL Server」ベースのクラウドネイティブリレーショナルデータベースサービス(PaaS/DBaaS)です。開発者の生産性を向上させる点に重点が置かれています。
Stream Analytics(ストリーム アナリティクス)
Stream Analyticsとは、Azureのリアルタイムストリーム処理サービスです。デバイス、センサー、アプリケーションなどのデータをリアルタイム集計するIoT対応分析ソリューションを開発できます。
Visual Studio Tools for Azure(ビジュアルスタジオツールズ フォー アジュール)
Visual Studio Tools for Azureとは、統合開発環境「Visual Studio」でAzure上のアプリケーション/サービスを開発するための機能群です。

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

Microsoft Azure最新TOPICS

【PICKUP】日本マイクロソフト、国内でのAzure OSS戦略をアピール---OSS専任部隊を新設、OSSコミュニティへの貢献強化(2017年11月21日 20:03)

日本マイクロソフト株式会社は、11月17日、 日本におけるAzure OSS(オープンソースソフトウェア)戦略を説明するメディア向けラウンドテーブルを開催した。 【ポイント】 ・「Azure Cosmos DB」は「Apache Cassandra」へのサポートが追加 ・OSSに対応する20名体制の専任部隊を新設 ・OSSコミュニティへの貢献強化

Microsoft Azure最新CLOSEUPコラム

イベント情報

無料資料プレゼント

AI技術の方向性と企業の活用シナリオ

講演資料を見るには、 プライバシーポリシーに同意して、送付先メールアドレスをご入力しご請求ください。

またご入力いただきました情報は、当該資料の作成・提供企業とも共有させていただき、当社及び各社のサービス、製品、セミナー、イベントなどのご案内に使用させていただきます。

本資料を見るには次の画面でアンケートに回答していただく必要があります。



  • 20171130-netapp サイド
  • OSSNEWSに広告を掲載しませんか?

facebook

twitter