Squid(スクイッド)とはハイパフォーマンスプロキシサーバソフトウェアです。
インターネットなどのTCP/IPネットワークにおけるクライアント/サーバ間通信を中継する機能を提供します。「フォワードプロキシサーバ」「リバースプロキシサーバ」「キャッシュサーバ」などの各機能に加え、セキュリティを高める機能も搭載しています。
長い開発期間によって完成度/信頼度が高く、階層化キャッシュなどのWebアクセスを効率化するための機能が充実しています。
・1996年:初版リリース
Squidは、90年代半ばの初期のコンテンツ配布とキャッシング作業から生まれたプロジェクトの1つです。
1990年代初期に開発された「Harvest Cache Daemon」に基づいており、Harvestプロジェクトが完了した後、コードベースからフォークした2つのうちの1つをベースとして開発が進められてきています。
Squidは、Squidプロジェクトが中心となり開発が進められています。
完全にボランティアによって運営されており、現在および次世代のコンテンツキャッシングおよび配信技術の構築に時間と労力を寄付している少数の個人が中心となっています。
→Squid →Who looks after the Squid project?
Squidのライセンスは「GNU General Public License v2.0」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→GitHub →squid-cache/squid →COPYING
Squidは「Linux」「FreeBSD」「Windows」などのさまざまなプラットフォームで動作します。
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「Nginx」など。
2018年06月05日(火)10:30~12:30 GMOグローバルサイン株式会社 セルリアンタワー11階 セミナーRoom にて「クラウド活用+リモートワークのためのIDライフサイクル管理の重要性(基本機能無料のIDaaS SKUID+LDAP Managerでの解決策)」と題したセミナーが開催されました。 毎回大好評のSKUIDセミナーですが、今回は主催のGMOグローバルサイン株式会社に...
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