OpenStack(オープンスタック)。IaaS(Infrastructure as a Service:ITインフラサービス)環境構築のためのオープンソースのマルチテナント型クラウド環境構築/管理用のソフトウェア群です。

オープンソースのクラウド基盤/OpenStackとは

OpenStack(オープンスタック)。IaaS(Infrastructure as a Service:ITインフラサービス)環境構築のためのオープンソースのマルチテナント型クラウド環境構築/管理用のソフトウェア群です。

基本情報

概要

OpenStack(オープンスタック)とは、IaaS(Infrastructure as a Service:ITインフラサービス)環境構築のためのオープンソースのマルチテナント型クラウド環境構築/管理用のソフトウェア群です。

OpenStackは、VMwareのような仮想化ソフト(ハイパーバイザー)と組み合わせ、仮想マシン、ストレージ、ネットワークリソースなど、クラウド分類で一番低いレイヤーのリソースを提供して、統合的に管理します。
自社システムを運用するためのプライベートクラウドの構築や、顧客にクラウドサービスを提供するパブリッククラウドを構築できます。
OpenStack以外のツールも含めて、相互にAPIで連携させることができます。
特定のベンダー、製品、技術に依存せずに、オープンな環境でクラウドを実現するための切り札として大きな注目を集めています。

【サーバ仮想化環境との違い(1) マルチテナント型セルフサービス】
サーバ仮想化環境の場合、利用者がサーバ管理者にリクエストを送り、サーバ管理者が仮想サーバを構築します。
しかし、OpenStackの場合、管理者が事前に用意しておいた中から、利用者が最適なサーバを選択します。リソースが不足した場合には自動的に補強されます。
また、APIが標準で公開されているため、連携させるツールを自由に選べます。近年増えているOpenStack対応のパブリッククラウドとの連携も容易です。
利用者が、サーバを選択し、使いたいツールを自由に選択するという、マルチテナント型のセルフサービスで、思い通りのプライベートクラウド環境を柔軟に構築できます。

【サーバ仮想化環境との違い(2) 状況変化への対応】
OpenStackの特徴は「状況変化への対応」という点にあります。まず、プライベートクラウドでサービスのテストを行い、機能追加、機能改良などを行い、その後、パブリッククラウドとしてサービスをデビューさせることができます。また、サービス撤退も容易です。
サーバ仮想化環境を使っていて、「このようなサービスを追加したい」となっても、制約のため実現できないということがあります。OpenStackならば、オープンソースであるため、そのような機能追加の制約を受けません。
「サービスやビジネスのそれぞれの状況に応じて、柔軟にクラウド環境を変化させることができる」という点が大きな特徴で、ITインフラに求められている要求と一致します。

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主な特徴

【スケーラブル】
分散アーキテクチャにより、大規模システムにも対応できる高いスケーラビリティーを実現しています。

【REST API】
「REST API」(HTTPの技術を最大限に活用するシンプルなAPI)を採用しています。

【コンポーネントのモジュール化(AWS互換)】
OpenStackは多数のコンポーネントで構成されていますが、各コンポーネントは結合/切り離しが可能なように、それぞれ独立しているモジュールとなっています。必要なコンポーネントのみを組み合わせて利用できます。
各コンポーネントの機能は、「REST API」で相互接続される構成になっています。AWS(Amazon Web Services)の各サービスと互換性があるため、AWSで動作しているソフトウェアなどをOpenStackに簡単に移植できます。

【クラウドオーケストレーション】
クラウドオーケストレーションとは、クラウド上のリソース配置、設定、依存関係などを定義して、システム構築や運用を自動化する仕組みです。クラウド上に一挙に多数のシステム構築を行うことができます。

【ネットワーク機器/ストレージ機器のOpenStack対応】
近年、ネットワーク機器/ストレージ機器のベンダーは、OpenStack用ドライバーの提供が標準となっています。環境に応じてさまざまな機器を利用できます。

【開発コミュニティ活動が非常に活発】
開発コミュニティが世界中で非常に活発に活動しています。多数の企業も参加しており、さまざまな機能が開発され、スピーディに機能実装されています。

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同様製品(概要情報)

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

商用製品:「Amazon Web Services(AWS)」、「Microsoft Azure」など。

オープンソース製品:「CloudStack」など。

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導入事例

世界レベルではもちろんのこと、国内でも、「Yahoo! JAPAN」、NECなどが導入事例を公開しています。中小規模からエンタープライズ規模まで、さまざまな領域で幅広く利用されています。

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ライセンス情報

OpenStackのライセンスは、「Apache License Version 2.0」です。このライセンスに従うことを条件として、ソースコードの改変と公開が許可されています。

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ダウンロード

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※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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