LibreOffice(リブレオフィス)。「Microsoft Office」と同等の機能を持つ、オープンソース高機能オフィススイート製品です。

オープンソースのオフィススイート/LibreOfficeとは

LibreOffice(リブレオフィス)。「Microsoft Office」と同等の機能を持つ、オープンソース高機能オフィススイート製品です。

基本情報

概要

LibreOffice(リブレオフィス)とは、「Microsoft Office」と同等の機能を持つ、オープンソース高機能オフィススイート製品です。

「LibreOffice」と同様なオープンソースオフィススイートとして、「Apache OpenOffice」があります。
もともと、この2つは、OpenOffice.orgプロジェクトから、LibreOfficeとOpenOfficeが派生して生まれました。よって、現時点においては、この2つのオフィススイートにおいて、機能差というものは、ほとんどありません。そこで、ここでは、「LibreOfficeとOpenOfficeの違い」「どちらを使用したらいいのか?」という点について、ご紹介します。

LibreOfficeの機能面の紹介については、OpenOfficeの項目を参照してください。
→OSSNews OSS情報 「Apache OpenOffice」

「LibreOffice」と「Apache OpenOffice」の違い

【更新頻度】
LibreOfficeはOpenOfficeに比べて、頻繁に最新バージョンをリリースしています。2014年の場合では、OpenOfficeリリース回数は3回、LibreOfficeリリース回数は17回と、圧倒的にLibreOfficeのリリース数が多くなっています。
更新頻度が高いと、緊急性のある脆弱性に対して、より迅速に対応できるというメリットがあります。高回転リリースは、バグが混入されやすいというデメリットはありますが、脆弱性に対してのレスポンスが速いというのは、安心できる点となります。
OpenOfficeコミュニティの活動は低調なのに対して、LibreOfficeコミュニティは活発と見られている面もあります。

【LibreOfficeのみにある機能】
LibreOfficeのみにある機能として、「埋め込みフォント機能」があります。また、Android端末からBluetooth経由でプレゼンテーションソフト「Impress」のスライド操作ができる「Impressリモート」などがあります。
しかし、これらを除けば、LibreOfficeとOpenOfficeに機能差は、ほぼありません。

【OpenOffice側のライセンスによる機能強化制限】
ライセンス関連での問題があります。OpenOfficeで開発され搭載された機能を、LibreOfficeに組み込むことは可能です。しかし、LibreOfficeで開発され搭載された機能を、OpenOfficeに組み込むことができない状態になっています。

【プリインストール】
「Ubuntu」や「Red Hat Enterprise Linux」などのLinuxディストリビューターは、LibreOfficeの採用を発表して、LibreOfficeがプリインストールされたバージョンがリリースされています。セットアップ完了後に、すぐに使える状態となっています。
しかし、OpenOfficeは、自分でインストールする必要があります。

【MS-Officeとの親和性】
基本的に両者共に互換性はありますが、Excelファイルを開く場合などには、LibreOfficeの優位性が見られるようです。

【OpenOffice.orgからLibreOfficeへの移行例】
徳島県は行政事務用PCの標準オフィススイートとしてOpenOffice.orgを使用していましたが、LibreOfficeに移行しました。「OpenOfficeよりも機能改善やセキュリティ対策などのバージョンアップが頻繁であり、最新のMicrosoft Officeとの互換性がさらに高い」という理由でした。福島県会津若松市も、同様にLibreOfficeに移行しています。

【導入実績】
イタリア国防省が15万台ものPCについて、「MS-Office」から「LibreOffice」に移行することがニュースになりました。日本の企業や自治体でも、「LibreOffice」の導入が進んでいます。

【LibreOfficeとOpenOffice どちらがよいのか?】
以上の観点などで、LibreOfficeのほうに優位性があると見られています。

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ライセンス情報

LibreOfficeのライセンスは「GNU Lesser General Public License」です。このライセンスに従うことを条件として、ソースコードの改変と公開が許可されています。

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ダウンロード

ダウンロードページ

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