WildFly(ワイルドフライ)。オープンソースJavaEEアプリケーションサーバです。JBossコミュニティで開発されています。「JBoss Application Server」から「WildFly」に改名されました。

WildFlyとは

WildFly(ワイルドフライ)。オープンソースJavaEEアプリケーションサーバです。JBossコミュニティで開発されています。「JBoss Application Server」から「WildFly」に改名されました。

基本情報

概要

WildFly(ワイルドフライ)とは、オープンソースJavaEEアプリケーションサーバです。JBossコミュニティで開発されています。「JBoss Application Server」から「WildFly」に改名されました。

「JBoss AS」→「WildFly」

JBossは、コミュニティ版「JBoss Application Server」とエンタープライズ版「JBoss Enterprise Application Platform」の構成でした。

名称混同を避けるために、コミュニティ版「JBoss Application Server」は「WildFly」に改名されました。名称の変更のみで、開発コミュニティやソフトウェア自体に変更はありません。

エンタープライズ版は、そのまま「JBoss Enterprise Application Platform」として継続しています。

Red Hat社は、これを「Fedora」と「Red Hat Enterprise Linux」の関係に似たものだとしています。

基本説明

WildFlyは、Javaで記述されたサーバサイドアプリケーションを動作させるための基盤を提供します。

柔軟性と軽量性を持ち、マルチコアプロセッサを活用した並行処理などにより高速に動作します。

無料で使用できるにもかかわらず、商用製品に匹敵する性能を誇ります。

「Apache Tomcat」と「WildFly」の違い

同様なサーバサイドプラットフォームとして「Tomcat」があります。

「Tomcat」はJSP/Servletを処理するアプリケーションサーバです。

「WildFly」は、TomcatをWebコンテナとして搭載しています。そのため、EJBとJSP/Servletの両方を処理できます。

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主な特徴

統合WEBアプリケーションサーバ

WildFlyには、Webコンテナ「Tomcat」と、軽量データベース「HSQLDB」を標準搭載しているため、WildFly単体でWebアプリケーション実行環境を構築できます。

Java EE準拠

Java SE(Java Platform, Standard Edition)を主に企業の大規模システム向けに拡張した「JavaEE」に準拠しています。

EJBコンテナ機能

WildFlyは、EJBコンテナ機能を有します。

EJB(Enterprise JavaBeans)とは、JavaBeans(Javaアプリケーション開発における部品作成/利用に関する規格)を企業向けに拡張した仕様です。

EJBが低レベル処理の一切を引き受けるため、開発者はビジネスロジックだけに専念できます。

ポータビリティ

JavaEE準拠であるため、他のAPサーバ上で稼働しているアプリケーションをWildFlyへ移植することは比較的容易です。

ホットデプロイ機能

アプリケーション動作中に停止させることなくアップデートできます。

高速軽快動作

「マルチコア/マルチスレッド有効活用」「不要サービス遅延起動」「各種インデックス」「高速クラスローダ」などの機能により、高速に動作します。

「All in One」インストーラ

All in Oneインストーラーにより、フルスタック環境を容易に実現できます。

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その他ポイント

・100% Pure Java
・Tomcatベース
・EJBコンテナ
・サービス指向アーキテクチャ
・サーブレットコンテナ(Tomcat)
・コンテナによる永続性
・非同期メッセージ通信
・セキュリティ機能
・監視コンソール
・クラスタリング
・IIOP/Webサービス
・各種データベース接続
・HSQLDB

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同様製品(概要情報)

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

商用製品:「WebLogic」「RedHat JBoss Enterprise Application Platform」「WebSphere」「LibertyProfile」など。

オープンソース製品:「Tomcat」「Jetty」「GlassFish」など。

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導入事例

アメリカでは、以下のような導入実績があります。
・マクドナルド
・モトローラ
・HP
・MCI-WorldCom
・EA Games(Sims Online)
・アメリカ政府機関
・各種金融機関

その他、日本や世界のさまざまな企業で利用されています。

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ライセンス情報

WildFlyのライセンスは、「GNU Lesser General Public License(LGPL)」です。このライセンスに従うことを条件として、ソースコードの改変と公開が許可されています。

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ダウンロード

ダウンロードページ

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※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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