Swift(スウィフト)。Apple「OS X」「iOS」用ネイティブアプリケーション(Mac用アプリ、iPhone/iPad用アプリ)を開発するためのプログラミング言語です。Ruby/PHPなどの最新の設計思想を盛り込んでいて、スクリプト言語のように簡単にアプリを開発することができます。

オープンソースの言語/Swiftとは

Swift(スウィフト)。Apple「OS X」「iOS」用ネイティブアプリケーション(Mac用アプリ、iPhone/iPad用アプリ)を開発するためのプログラミング言語です。Ruby/PHPなどの最新の設計思想を盛り込んでいて、スクリプト言語のように簡単にアプリを開発することができます。

基本情報

概要

Swift(スウィフト)とは、Apple「OS X」「iOS」用ネイティブアプリケーション(Mac用アプリ、iPhone/iPad用アプリ)を開発するためのプログラミング言語です。Ruby/PHPなどの最新の設計思想を盛り込んでいて、スクリプト言語のように簡単にアプリを開発することができます。

基本説明

Appleは、Swiftのことを「高速で現代的、安全でインタラクティブ」なプログラミング言語だとしています。

Swiftは、従来のObjective-Cに代わる言語として開発されました。Objective-Cで厳密だった「型宣言」や「メソッド定義」などが緩和されました。マルチパラダイムのコンパイラプログラミング言語ですが、コード作成が容易なスクリプト言語に近い仕様となっています。そのため、PHP/Rubyでプログラミングを学び始めた方にも取り組みやすい言語とされています。

Swiftアプリケーションが稼働できるのは、「OS X version 10.9」「iOS 7」以降です。Appleから開発者向けにSwiftを利用できる統合開発環境「Xcode6」が公開されています。

Swiftは、「Objective-C」「Objective-C++」「C言語」と共存できる設計になっています。「XcodeのPlaygrounds」上で、インタラクティブデバッグができます。LLVMコンパイラが使われており、高速性も有しています。

経緯

Swiftは、2010年に開発が始められ、Apple社内での4年間の開発期間を経て、「Worldwide Developers Conference 2014」で発表されました。

従来の開発言語であった「Objective-C」に比べ、Swiftのスクリプト言語のような柔軟性は、多くの人に期待を持って受け入れられました。Swiftの登場により、Mac/iPhone用アプリの開発参入への敷居が大きく下がったとされています。

まだ発表されたばかりの新しい言語ですが、人気プログラミング言語ランキングで急上昇するなど、大変大きな注目を集めています。

TOPに戻る

主な特徴

モダンプログラミング

Swiftは、Objective-Cはもとより、RubyやPythonなどスクリプト言語などの特徴も取り入れたモダンな言語になっています。

型を変数とした型関数を扱うジェネリクス、処理を関数の定義の組み合わせとして記述する関数型プログラミング、タイプインターフェース、名前空間、複数の戻り値、クロージャ、タプル、Optional型の採用などのモダンなプログラム概念が導入されています。

安全

Swiftは、安全ではないコードがなくなるように設計されています。

静的型チェック、変数初期化強制、数値型オーバーフロー検査、自動参照カウントによるメモリ管理、if文のブレース省略禁止、switch-case文の自動フォールスルー禁止など、既存のプログラミング言語において記述ミスによるバグが発生しやすかった部分を文法的に解決しています。

インタラクティブ

Swiftは、コンパイラ言語でありながら、インタプリタとしてスクリプトを実行することも可能です。対話実行環境(REPL)も用意されています。

型指定/ポインタ/メモリ管理(Automatic Reference Counting)

変数を指定する際に型を指定しなくてもかまいません。

「変数の中身が格納されるメモリ上のアドレスをポインタに格納」「不要になった変数のメモリ割当て解放」などのコードは不要になりました。コンパイラが変数の型を補完したり、メモリ管理を代わりに行っているためです。

Objective-Cで非常に面倒だった記述が、Swiftでは大幅に簡略化されています。Swift学習コスト減少と、Swiftアプリ開発の生産性の向上が非常に期待されています。

「Objective-C」「Cocoa」との互換性

Swiftは、「Objective-C」や「Cocoa」をシームレスに使えるように設計されています。「Swift」「Objective-C」「Cocoaフレームワーク」間は、どちらのAPIからでもお互いに使えます。従来の資産をそのまま活用できます。

デバッグ環境「Playground」

コーディングしながら、実行結果や変数値の変化などをグラフィカルに確認しながら開発できるデバッグ環境「Playgrounds」が用意されています。

高速動作

Swiftは、高速コンパイラ「LLVM」により、現代的なハードウェアの性能を引き出すために最適化されたネイティブコードに変換されます。

「Objective-C」よりも最大で2.6倍、「Python2.7」よりも最大で8.4倍のスピードアップが可能と発表されています。

TOPに戻る

同様製品(概要情報)

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「Ruby」「PHP」など。

TOPに戻る

導入事例

大注目プログラミング言語として急速に拡大しており、さまざまな領域で幅広く利用されることが予想されています。

TOPに戻る

ライセンス情報

Swiftのライセンスは、「Apache License 2.0」です。このライセンスに従うことを条件として、ソースコードの改変と公開が許可されています。

TOPに戻る

ダウンロード

ダウンロードページ

TOPに戻る

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

Swift最新CLOSEUPコラム

  • オープソース書籍(サイド)
  • OSSNEWSに広告を掲載しませんか?

facebook

twitter