Liferay(ライフレイ)とは、Webシステム開発用総合プラットフォームです。機能部品(ポートレット)を組み合わせて、企業ポータルサイト/コンテンツ管理システムなどを構築できます。オープンソースポータルで世界市場シェア1位の導入実績があります。
Liferayは、ポータル機能だけではなく、独自ビジネスソリューションを構築するためのエンタープライズアプリケーションプラットフォームを提供します。
Liferayは、「ポータルサイト構築フレームワーク」「機能部品(ポートレット)」「ポートレット開発環境」で構成されています。
「シンプルな企業サイト」から「エンタープライズレベルのソーシャルコラボレーションプラットフォーム」まで幅広く構築できます。
Liferayは、オープンソースポータルの世界市場シェア1位で、世界のエンタープライズ企業で活用されています。全世界で25万件を超える導入実績があります。
Liferayは、エンタープライズアプリケーションプラットフォームとして、さまざまなビジネス要件に対応できます。
・Webプラットフォーム(社内ポータルシステム など)
・Webコンテンツマネジメントシステム
・インテグレーションプラットフォーム
・コラボレーションプラットフォーム
・ソーシャルアプリケーションプラットフォーム など
Liferayのライセンスは「GNU Lesser General Public License(バージョン2.1またはそれ以降のライセンス)」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→Liferay →LIFERAY PORTAL CE版ライセンス
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「Alfresco」など。
Liferayのポータル機能として、多くの機能が標準で組み込まれています。オールインワンのエンタープライズポータルとして、すぐに使い始めることが可能です。
・WEBコンテンツ
・BLOG
・掲示板
・カテゴリナビゲーション
・Webフォーム
・カレンダー
・ドキュメント管理
・ワークフロー
・ページのコメント、おすすめ
Liferayは、プラグインで機能拡張を行えます。
プラグインは以下の5種類に大別されます。
1.「ポートレット」 機能部品
2.「テーマ」 ページ外観変更
3.「テンプレート」 ポートレット配置定義
4.「フック」 イベント処理
5.「extプラグイン」 Liferay機能上書き
「extプラグイン」以外については、アプリケーションサーバを停止させずに、インストール/更新/削除が可能です。
「ポートレット」とは、「LiferayのWebページ上で動作させる機能部品」を意味します。
標準で70以上のポートレットが組み込まれており、すぐに利用できます。
「Liferay Marketplace」から取得したり、カスタマイズを行ったり、独自に開発することも可能です。
ポートレットをページ上にドラッグ&ドロップするだけで導入できます。
ポートレット開発機能として、「Liferay IDE」や「Service Builder」が用意されています。
参考元サイト
2019年1月17日(木)15:30~ ユニファイド・サービス株式会社 会議室 にて『【東京開催】大手製造業も多数採用、オープンソースの企業情報ポータル「LIFERAY」とは?』と題したセミナーが開催されました。 比較的暖かな快晴の当日。 会場は終始アットホームな雰囲気で、質疑応答の時間には多くのご質問を頂戴することができました。ありがとうございます。 講演では、Webシステムを構...
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