CentOS(セントオーエス)とは、「Red Hat Enterprise Linux」との完全互換を目指すオープンソースLinuxディストリビューションです。
CentOSは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードをベースに開発されているため、「RHELクローン」と呼ばれることもあります。
Red Hat Enterprise Linuxから引き継ぐ「高機能」「高い安定性」が特徴です。
・2004年:初期版リリース(RHELバージョン2.1ASからフォーク)
CentOSの名称は「Community ENTerprise Operating System(コミュニティベースで開発されたエンタープライズクラスのオペレーティングシステム)」に由来します。
CentOSプロジェクトは、コミュニティ主導のフリーソフトウェアの取り組みです。
堅牢なオープンソースのエコシステムを提供することに焦点を当てており、幅広い種類の展開に適した一貫した管理可能なプラットフォームを提供しています。
オープンソースコミュニティとして「コード構築」「テスト」「リリース」「維持管理」などの基盤が構築され、開発が続けられています。
CentOSのライセンスは「GPL および その他ライセンス」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→CentOS →CentOS Legal
CentOSは「64ビット版x86系アーキテクチャ」のみをサポートしています。AWSやGoogleクラウド用の一般的なクラウド初期化対応イメージも提供します。
AltArchスペシャル・インタレスト・グループのコミュニティ版として、その他のアーキテクチャ用バージョンも提供されています。
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「Red Hat Enterprise Linux」など。
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