CentOSとFedoraを比較

    「CentOS」と「Fedora」の概要

    「CentOS」と「Fedora」は、LinuxディストリビューションOSです。両者とも「Red Hat Enterprise Linux」に関連するディストリビューションです。

    ■「CentOS」とは

    CentOS(セントオーエス)とは、「Red Hat Enterprise Linux」との完全互換を目指すオープンソースLinuxディストリビューションです。

    CentOSは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードをベースに開発されているため、「RHELクローン」と呼ばれることもあります。

    Red Hat Enterprise Linuxから引き継ぐ「高機能」「高い安定性」が特徴です。

    ■「Fedora」とは

    Fedora(フェドラ)は、積極的に先進的な技術を取り込んでいる「Red hat Linux」系統のRPM系Linuxディストリビューションです。

    RedHat社が強力に支援している「Fedora」の最大の特徴は、最新技術を積極的に取り込む方針で開発されているディストリビューションという点です。Fedoraが特段、先進性にこだわる理由には、企業向け商用有償Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」へのフィードバックという目的があります。

    メリット/デメリット比較

    ■CentOS

    メリット

    ・「Red Hat Enterprise Linux」クローンであるため可用性が高い
    ・yumで簡単にマイナーバージョンアップを行える
    ・長期のサポート期間

    デメリット

    ・別途個別にインストールする必要がある
    ・yumでのインストール時にリポジトリに存在しないrpmが多々存在する

    ■Fedora

    メリット

    ・最新技術を試すことができる
    ・比較的新しいマシンでもインストールisoのみでインストールできる
    ・自作PCなどの場合、CentOSより動作する可能性が高い

    デメリット

    ・サポート期間が短い---長期運営用サーバには不向き
    ・最新版アプリケーションを導入しているため、バグが存在する場合がある
    ・yumでのアップデート時に失敗する場合がある---最悪の場合カーネルパニックなどが発生

     

    参考元サイト

    「CentOS」基本情報

    ■概要

    CentOS(セントオーエス)とは、「Red Hat Enterprise Linux」との完全互換を目指すオープンソースLinuxディストリビューションです。

    ■基本説明

    CentOSは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードをベースに開発されているため、「RHELクローン」と呼ばれることもあります。

    Red Hat Enterprise Linuxから引き継ぐ「高機能」「高い安定性」が特徴です。

    ■経緯

    初期版リリース

    ・2004年:初期版リリース(RHELバージョン2.1ASからフォーク)

    名称の由来

    CentOSの名称は「Community ENTerprise Operating System(コミュニティベースで開発されたエンタープライズクラスのオペレーティングシステム)」に由来します。

    CentOSプロジェクトコミュニティ

    CentOSプロジェクトは、コミュニティ主導のフリーソフトウェアの取り組みです。

    堅牢なオープンソースのエコシステムを提供することに焦点を当てており、幅広い種類の展開に適した一貫した管理可能なプラットフォームを提供しています。

    オープンソースコミュニティとして「コード構築」「テスト」「リリース」「維持管理」などの基盤が構築され、開発が続けられています。

    ■オフィシャルサイト情報

    オフィシャルサイト

    →CentOS(CentOS Project)

    ライセンス情報

    CentOSのライセンスは「GPL および その他ライセンス」です。

    詳細について、こちらを参照ください。
    →CentOS →CentOS Legal

    動作環境

    CentOSは「64ビット版x86系アーキテクチャ」のみをサポートしています。AWSやGoogleクラウド用の一般的なクラウド初期化対応イメージも提供します。

    AltArchスペシャル・インタレスト・グループのコミュニティ版として、その他のアーキテクチャ用バージョンも提供されています。

    ダウンロード

    →CentOS →Download

    ■同様製品

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    オープンソース製品:「Red Hat Enterprise Linux」など。


    基本情報

    概要

    Fedora(フェドラ)は、積極的に先進的な技術を取り込んでいる「Red hat Linux」系統のRPM系Linuxディストリビューションです。

    Linuxディストリビューションとは、「Linuxカーネルとドライバやアプリケーションをパッケージして、利用者がインストールしたり、利用できる形にまとめ上げたもの」です。

    RPM(RedHat Package Manager)とは、RedHat社が開発したソフトウェアパッケージ管理システムです。RPMパッケージには、ソフトウェアのバイナリイメージ、ソースコード、設定ファイル(依存関係設定やインストール用スクリプト)などを収めたcpio形式の圧縮ファイルになっています。

    RedHat社が強力に支援している「Fedora」の最大の特徴は、最新技術を積極的に取り込む方針で開発されているディストリビューションという点です。Fedoraが特段、先進性にこだわる理由には、企業向け商用有償Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」へのフィードバックという目的があります。つまり、Fedoraは、「Red Hat Enterprise Linux」のベータ版としての側面もあり、先進的技術の“実験場"としての役割も担っています。

    Fedoraは、バージョン6まで「Fedora Core」という名称でしたが、バージョン7から「Fedora」に変更されています。

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    主な特徴

    【最新技術をいち早く導入】
    半年という短いペースでリリースサイクルが繰り返されています。RPMパッケージとして手に入るアプリケーションは、かなりの数になります。また、最新版のアプリケーションが手に入りやすい環境になっています。

    【システム関連の機能も充実】
    ハードウェア自動検出してインストールする機能、システムロールバック機能などを標準搭載しています。

    【中級者以上の玄人向け】
    Fedoraは、Linuxの中において扱いがやや難しいとされていて、Linux中級者やチャレンジャー向きとされています。「先進技術をいち早く自分の手で試すことができるLinuxディストリビューション」として、技術的好奇心に満ちあふれるユーザを中心に、非常に高い人気を誇っています。

    【安定性を求めるサーバ用途には不向き】
    最新技術を追い求めるがゆえのデメリットがいくつかあります。
     (1)13 ヶ月というサポート期間の短さ。
     (2)Fedoraには原理的に安定版は存在しない点。
     (3)最近のバージョンでは、かなり改善されてきてはいますが、先進性との両立が難しい安定性。
    以上の理由により、長期間の安定稼働性が求められる企業用本番サーバなどへは採用しづらい特徴があります。

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    同様製品(概要情報)

    同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

    商用製品:「Red Hat Enterprise Linux」など。

    オープンソース製品:「Ubuntu」、「CentOS」、「Debian GNU/Linux」など。

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    導入事例

    Fedoraは、先進的で機能的なLinuxディストリビューションとして、世界中で幅広く利用されています。

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    ライセンス情報

    LICENCEFedoraは、主に「GNU General Public License」です。商用として使用する場合には、各バージョンのライセンス条項を確認してください。

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    ダウンロード

    ダウンロードページ

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