WordPressは、グローバルで圧倒的なシェアを誇り、「小規模の個人用趣味ブログ」から「エンタープライズ規模のニュースサイト」まで、さまざまな領域で幅広く利用されており、他を圧倒する人気を博しています。
WordPressのシェアは「全Webサイトの25%」「全CMSの60%」というデータもあります。
日本国内でも、大手企業がコーポレートサイト制作にWordPressを利用しています。
WordPressはオープンソースであるため、商用ブログでも、ソフトウェアそのものを利用するための費用は一切かかりません。
ただし、必要に応じて、運用するための費用(サーバレンタル費用/独自ドメイン取得費用など)は必要となります。
WordPressは、ブログ記事を作成するような感覚で、「文字入力」と「画像の貼り付け」だけで、簡単にサイト作成やページ作成を行えます。
管理画面も分かりやすいインターフェースで設計されているため、サイト更新/記事更新/記事削除なども直感的に行えます。
以前は、サイト構築/ページ作成/記事作成のためにHTML/CSS/PHPなどの専門知識が必須でしたが、WordPressでは専門知識が一切なくても簡単にサイトを作成できます。
「プラグイン」とは、WordPressに機能追加したり、機能拡張するためのモジュールです。5万点以上の多種多様なプラグインが用意されており、自分の思い通りのサイトを作成できます。
プラグインは、PHPで独自開発することもできます。
ただし、プラグインの中には、悪意のあるウイルスプラグインなどもあるため、導入の際には注意が必要です。
・サイトマップ自動生成(サイト内ページ一覧表示)
・人気記事表示
・関連記事一覧表示
・コンタクト(お問い合わせ)フォーム
・スパムコメント自動排除
・サイト表示高速化
・画像自動圧縮
・サイト自動バックアップ など
「SEO(Search Engine Optimization)」とは、検索エンジンに対して最適化を行うことで、検索エンジン上で、自分のサイトを上位に表示させる技術(手法)です。自分のサイトが上位に表示されることで、検索エンジンから多数のアクセスを集めることが目的となります。
WordPressでは、「SEO用プラグイン導入」や「サイト訪問者がサイト内を巡回しやすいようにプラグインを設定」などによるSEOが行いやすいメリットがあります。
一方、カスタマイズを自由に行えることで、逆効果になってしまう場合もあります。しかし、SEOは常に変化しつづけるものであるため、そのような変化に対応しやすい点がメリットになります。
無料ブログサービスでは、通常、独自ドメインは使用できません。
WordPressの場合は、独自ドメインを取得することで、オリジナルURLでサイトを作成して運営できます。
この点は、SEOでも有利といわれています。
WordPressは、CMSの中で最もシェアが高いため、ネット上の情報の他にも、書籍として販売されているなど、参考にできる日本語ベースの情報が大量に蓄積されています。
「WordPress Codex」は、WordPressの公式オンラインドキュメントです。日本語版も用意されており、日本語ユーザー向けに「ノウハウ」「資料」などの情報が蓄積/整理されています。
iOS/Android向けのモバイルアプリも用意されています。
これらのアプリケーションから、サイト管理や記事投稿などを行えます。
WordPressは、公開以降、定期的にバージョンアップが続けられており、機能向上およびセキュリティ対策強化が行われています。
新バージョンがリリースされると管理画面で通知されます。
WordPressは、ソフトウェア版「WordPress」の他に、ブログサービス版「WordPress.com」が提供されています。
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