Xen Project Hypervisor(ゼンプロジェクトハイパーバイザー)とは、オープンソースの仮想化ソフトウェアです。ホストサーバのハードウェアリソースを管理し、複数OS(Linux/Windowsなど)を同時並行で動作させます。「サーバ使用率向上」「サーバファーム統合」「複雑性軽減」「コスト削減」などのメリットがあります。
・論文「Xen and the ArtofVirtualization」にて「ハイパーバイザー」が発表される
・オープンソース化---グローバル開発コミュニティがハイパーバイザー発展へ貢献
・2004年:「Xen 1.0」正式リリース
・オープンソースソリューションとして多くの商用製品の基盤へ
・2013年、LinuxFoundationへ移管
・新しい商標「XenProject」が採用
「Xen Project Hypervisor」は、さまざまな商用およびオープンソースアプリケーションの基盤として利用されています。
・サーバ仮想化ソリューション
・IaaS(Infrastructure as a Service)
・デスクトップ仮想化ソリューション
・セキュリティアプリケーション
・ハードウェアアプライアンス---組み込みプロダクト、自動車 など
→xenproject.org →developers →teams →xen-hypervisor
Xen Project Hypervisorは、Xenプロジェクトが中心となり開発が進められています。
Xen Project Hypervisorのライセンスは「GNU General Public License v2」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→xenproject.org →developers →teams →xen-hypervisor [→LICENSE]
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「XCP-ng」など。
Xen Projectは、7月10日、 仮想化ソフトウェア「Xen Project Hypervisor 4.11」を発表した。 【Xenとは】 仮想化ソフトウェア。1つのホストサーバ上で複数OSを同時並行で動作させる。 https://www.ossnews.jp/oss_info/Xen 【4.11のポイント】 ・CPU脆弱性「Meltdown/Spectre」への対応 ...
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