Julius(ジュリアス)とは、オープンソースの大語彙連続音声認識エンジンです。「高性能」「小フットプリント」のデコーダソフトウェアとして、「ワードN-gram」と「コンテキスト依存HMM」に基づいてリアルタイムデコードを実行できます。ディープニューラルネットワークもサポートしています。
Juliusは、1997年から日本のLVCSRの研究ソフトウェアとして開発され、性能向上および機能強化が続けられています。
→github.com →julius-speech/julius
Juliusは、名古屋工業大学李研究室Juliusプロジェクトチームなどが中心となり開発が進められています。
Juliusのライセンスは「BSD 3-Clause "New" or "Revised" License」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→github.com →julius-speech/julius →LICENSE
「Linux」「Windows」「Mac」「Android」などで動作します。
→github.com →julius-speech/julius →INSTALL.txt
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「wav2letter@anywhere」など。
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