コンポーネントとは「UIを独立した再利用可能な部分に分割したもの」と捉えることができます。分割することで各部分について個別に考えることができます。
Reactアプリケーションでは、「ボタン」「フォーム」「ダイアログ」「画面」などのすべての項目について、コンポーネントとして表現されます。
概念的には、コンポーネントは「JavaScript関数のようなもの」で、任意の入力を受け入れ、何が画面に表示されるべきかを記述するReactエレメントを返します。
コンポーネントは、出力において他のコンポーネントを参照できます。これにより、どのレベルであっても同じコンポーネント抽象化を使用できます。
「エレメント」とは「コンポーネントをインスタンス化したもの」を表し、Reactアプリケーションの最小ビルディングブロックとなります。
Reactでは、コンポーネントを組み合わせてUIを構築していきます。
Reactには「コンポーネントを極力ステートレス(状態不保持)にすることで、コンポーネントを管理しやすくする」「ステート(状態)を保持するコンポーネントを最小限にして、ステートレスコンポーネントを組み上げていく」という特徴があります。
各コンポーネントは親コンポーネントからデータを渡され、それを元にViewを構築します。コンポーネント自身はステート(状態)を持たずに、入力されたデータによって一意な表示を出力します。
このステートレスコンポーネント指向により、「高メンテナンス性」「高い再利用性」を持つコンポーネント群を構築できます。
Reactは、ステートフルコンポーネントの構築も可能です。
状態管理ロジックをJavaScriptで記述して、独自の状態を管理するカプセル化されたコンポーネントを構築することで、複雑なUI群の状態管理を行えます。
FacebookのReact開発チームは、9月26日、 UI構築用JavaScriptライブラリ「React 16.0」を公開した。 【Reactとは】 https://www.ossnews.jp/oss_info/React 【ポイント】 ・新しいコアアーキテクチャ「Fiber」 ・多数の機能強化 ・エラー処理改善 ・高速化 ・議論になっていたライセンスの変更も実施(...
OSS×Cloud ACCESS RANKING