ASP.NET(エーエスピードットネット)とは、.NETフレームワーク上で動作するオープンソースWebアプリケーション開発フレームワークです。
ASP.NETは、.NETテクノロジーを使用してWebアプリケーションやサービスを構築するためのWebアプリ開発フレームワークです。
ASP.NETは、クロスプラットフォームWebアプリケーションの継続的開発を実行するための安定したプラットフォームを提供し、クラウドベースのインターネット接続アプリケーションを効率的に構築できます。
サーバサイドロジックでは「C#」を使用し、クライアントサイドには「HTML5」「CSS」「JavaScript」を使用したWebアプリケーションを構築できます。
あらゆるプラットフォームで動作するセキュアなREST APIを構築できます。
サーバとクライアント間の双方向通信によるリアルタイムWeb機能をアプリケーションに追加できます。
Dockerコンテナ上で稼働するマイクロサービスを作成できます。
ASP.NETのライセンスは「Apache License 2.0」です。
→Microsoft →.NET →.NET is open-source
→GitHub →aspnet/AspNetCore →LICENSE.txt
→Microsoft →.NET →.NET Downloads
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「Angular」「Vaadin」など。
「.NET」とは、さまざまな種類のアプリケーションを構築するための開発プラットフォームです。
ASP.NETは、主としてWebアプリケーション開発を迅速化させるための.NETプラットフォーム拡張です。
さまざまな効率化機能が追加されています。
ASP.NETアプリケーションは、.NET Framework上で実行できます。
ASP.NETは、以下の2つのバージョンを含んでいます。
「ASP.NET 4.x」は、.NETプラットフォーム上でWindows用Webアプリケーションを構築するためWeb開発フレームワークです。
「ASP.NET Core」は「ASP.NET 4.x」をオープンソース版クロスプラットフォームバージョンとして再設計したものです。
Microsoftは、新規にアプリケーションを開発する場合には「ASP.NET Core」の使用を推奨しています。
そのため、「ASP.NET」≒「ASP.NET Core」であり、旧互換性としてWindows専用バージョン機能も内包している状態と捉えることができます。
→Microsoft →ASP.NET →ASP.NET 4.x と ASP.NET Core の選択
参考元サイト
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