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OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Urushi

【OSS情報アーカイブ】Urushi

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Urushi」とは

基本情報

概要

Urushi(ウルシ)とは、Webコンポーネントフレームワークです。HTML/CSS/JavaScriptをコンポーネントとして提供します。

基本説明

主なポイント
・「Googleマテリアルデザイン」ポリシー
・コンポーネント指向
・オブジェクト指向
・大規模開発向け
・Webコンポーネント作成機能も提供

経緯

2016年1月、フューチャーアーキテクト株式会社によりオープンソース公開されました。

主な特徴

オブジェクト指向Webコンポーネント

Urushiは、各種Webコンポーネントをオブジェクト指向のクラスとして提供します。

「HTML定義」→「CSS定義」→「JavaScript機能定義」で、各種Webコンポーネントを利用できます。

ポイント
・HTML上のWebコンポーネントはすべてインスタンスとして存在
・インスタンスに属性/メソッドが集約
・容易にWebアプリケーションを作成可能
・大規模開発でも利用が可能

Webコンポーネント作成機能

Webコンポーネント作成クリエイターのために設計されています。
・Webコンポーネント作成のために必要な「HTML Template」「JavaScriptクラス機構」を提供
・「Template engineの設定ファイル」により、作成したWebコンポーネントを簡単に利用可能

対応ブラウザ

主要なブラウザに対応しています。
・Google Chrome
Mozzila Firefox
・Microsoft Internet Explorer など

同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:
Bootstrap
・Pure
・Foundation
・Material UI
・Semantic-UI
・Web Starter Kit
・Materialize
UIkit
・Cardinal
・Layers CSS

ライセンス情報

Urushiのライセンスは「MIT License」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→GitHub →future-architect →urushi →LICENSE

ダウンロード

→GitHub →future-architect →urushi →Releases

参考元サイト

・GitHub.IO →Future architect →「Urushi」オフィシャルサイト
・SlideShare →Web Component Framework Urushiのご紹介(OSC2017 Tokyo/Spring)
・フリエン →8つの言語別WEBフレームワーク比較計65選|2017年最新版

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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