.NET Core(ドットネットコア)とは、Microsoftおよび.NET開発コミュニティによって管理されているオープンソースの汎用開発プラットフォームです。
.NET Coreは、クロスプラットフォームのソフトウェアフレームワークで、「各種デバイス用アプリ」「クラウドアプリ「IoTアプリ」などを構築できます。
初版バージョン「.NET Core 1.0」は2016年6月にリリースされました。
→.NET Core(Welcome to .NET Core!)
.NET Coreのライセンスは「MIT License」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→GitHub →dotnet/core →LICENSE.TXT
.NET Coreは「Windows」「macOS」「Linux」でサポートされています。
→Microsoft →.NET →.NET Downloads
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
.NET Coreは「Windows」「macOS」「Linux」の各オペレーティングシステムで動作し、クロスプラットフォーム開発を実施できます。
→GitHub →dotnet/core →.NET Core Supported OS Lifecycle Policy
.NET Coreでは、「x64」「x86」「ARM」などの複数アーキテクチャにおいて、同一動作でコード実行できます。
.NET CoreはDockerコンテナーと一緒に使用でき、アプリに含めることも可能です。
→Microsoft →.NET →Introduction to .NET and Docker
.NET Coreは、.NET標準API仕様を実装することによって、「.NET Framework」「Xamarin」「Mono」と互換性があります。
→Microsoft →.NET →.NET Standard
.NET Coreでは、「C#」「Visual Basic」「F#」を使用して、.NET Core用アプリケーションやライブラリを作成できます。
各OS単位で定義されたライフサイクルがあります。
.NET Coreチームは、これらの各ライフサイクルスケジュールを適用して、オペレーティングシステムのバージョンに対するサポートの追加と削除を通知します。
.NET Coreバイナリディストリビューションは、Microsoftが管理するAzureサーバ上で構築およびテストされ、他のMicrosoft製品と同じようにサポートされています。
Red Hatは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)上の.NET Coreをサポートしています。
Red Hatは.NET Coreをソースから構築し、Red Hat Software Collectionsで利用できるようにします。Red HatとMicrosoftは、.NET CoreがRHEL上で確実に機能するように協力しています。
.NET CoreはオープンソースとしてMicrosofから.NET Foundationに提供され、.NET Foundationプロジェクトの中で活発な開発が進められています。
「個人的利用」「学術的利用」「商業的利用」など、個人や企業が自由に採用できます。
多くの企業が「アプリケーション」「ツール」「プラットフォーム」「ホスティングサービス」などで.NET Coreを使用しています。
参考元サイト
※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。
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