Adblock Plus(アドブロックプラス)とは、広告ブロック機能を提供するWebブラウザ用拡張機能です。
「Adblock Plus(ABP)」は、「コンテンツフィルタリング機能」や「広告ブロック機能」を提供するオープンソースのブラウザ拡張機能です。
Adblock Plusは、ドイツのソフトウェア開発会社「Eyeo GmbH」を中心として開発されています。
大企業にホワイトリストサービスの料金を請求することで、オープンソース製品を無料で提供しています。
・2005年:初版リリース
Adblock Plusは、2004年に開発がほぼ停止した「Adblock」をベースとして、「ホワイトリスト機能」「フィルターサブスクリプション機能」などを追加して開発されています。
→Adblock Plus(The world #1 free ad blocker)
Adblock Plusのライセンスは「the GNU General Public License version 3」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→Adblock Plus →License headers
Adblock Plusは、以下の主要ブラウザに対応しています。
[デスクトップブラウザ]
・Chrome
・Firefox
・Internet Explorer
・Safari
・Edge など
[モバイルブラウザ]
・Firefox
・Safari (iOS) など
→Adblock Plus →Get Adblock Plus products on these devices
→Adblock Plus →Adblock Plus for Administrators
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「uBlock Origin」など。
Adblock Plusをブラウザに導入すると、「ビデオ広告」「ポップアップ広告」「点滅するバナー広告」など、閲覧を妨げる広告をブロックできます。
広告をブロックすることでページの読み込みが速くなります。
Adblock Plusを使用すると侵入型広告をブロックでき、「悪意のある」感染リスクを軽減できます。
追跡ブロックにより、企業によるオンライン活動追跡を阻止できます。
Adblock Plusでは、許容広告を「邪魔にも迷惑にもならない広告」としています。
広告を「許容広告」にするためには、広告委員会によって定められた基準に準拠する必要があります。
許容広告の基準に準拠した広告はホワイトリストに掲載されます。
→Adblock Plus →Allowing acceptable ads in Adblock Plus
Adblock Plus機能を搭載したブラウザアプリとして「Adblock Browser」が提供されています。
→Google Play →Adblock Browser Android版
参考元サイト
※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。
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