概要
Speak2Leads(S2L)とは、API経由での通話サービスを提供する「クラウド電話サービス」です。「1行のAPIコールで実装できる」点が特徴で、用途にマッチしていれば、すぐに使い始めることが可能です。
基本情報
プラットフォーム | クラウドサービス |
クラウドサービス名 | Speak2Leads |
読み方 | スピークツーリード |
略称 | S2L |
基本説明
「Speak2Leads」は、1対1の電話カンファレンスに特化した「クラウド電話サービス」です。
主なユースケース
・お客様によるWebフォームへの問い合わせ登録をトリガーとして、Speak2Leadsが営業担当者に電話をかけた後、お客様と電話をつなぎ、すぐに商談を行なう
・監視ツール(Zabbixなど)が感知した障害を担当者に電話で通知する
・インシデント管理ツールとの連携
・CRM(Salesforceなど)との連携
・MA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携 など
経緯
Speak2Leadsは、アメリカ企業「Speak2Leads社」が提供しているサービスです。
主な特徴
CTI(電話連携)機能
CTIとは「Computer Telephony Integration」の略で、「IT機能と電話機能の連携」を意味します。
Speak2Leadsも、CTIサービスの1つで「Web部分」と「電話部分」が組み合わされているシステムです。
主なCTI機能
・インテリジェントACD機能
・営業担当管理機能/グループ管理機能
・自動発信(アウトバウンド)機能
・オートアテンダント/IVR(音声応答)機能
担当者優先度設定機能
「曜日/時間シフト(担当者優先度)」の設定が可能です。該当担当者につながらない場合、次の担当者に電話をかけることも可能です。
以下の2つの軸で担当者設定を行えます。問い合わせ内容(障害内容)ごとに担当者の設定を行えます。
1.APIから渡されたパラメータ(問い合わせ内容/障害内容)
2.曜日と時間
1行のコマンドのみでSpeak2Leadsを呼び出し可能
Speak2LeadsのAPIは、各種パラメータを設定した「1行のコマンド」のみでの呼び出しが可能です。
アプリケーション部分まで提供
Speak2Leadsは、アプリケーション部分まで提供されています。
そのため、ビジネス要求にマッチしている場合には、すぐに使用を開始できます。
連携例(CRM、MA)
CRM/MAと連携できます。
・CRM/MAのリード情報更新
・クリック・ツー・コール
・通話転送
・三者通話
・通話録音 など
連携例(インシデント管理ツール)
インシデント管理ツールとの連携も可能です。
・インシデント管理ツールでの対応状況確認
・通話記録(録音)を行い、インシデント管理ツールに音声データをリンクさせて管理 など
Speak2Leads管理画面(ダッシュボード)
Speak2Leadsには、ブラウザからアクセスできる「ダッシュボード」が用意されています。
各種確認や設定などを行えます。
・通話履歴照会
・運用状況モニター機能
・コールルーティング設定機能
・統計機能
同様サービス
同様なサービスとして、次のようなものがあります。
「Twilio」など
オフィシャルサイト
オフィシャルサイト
→「Speak2Leads」オフィシャルサイト
参考元サイト
・「Speak2Leads」オフィシャルサイト
・ユニファイド・サービス →クラウドテレマーケティング →Speak2Leads とは
・speak2leads.jp
・speak2leads.jp →speak2leads
・speak2leads.jp →コラム →たった1行のAPIコールで、Zabbixとクラウド電話とを連携し、障害を確実に担当者に通知する
・techmarket.io →Companies →Speak2Leads会社情報詳細
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