Audacity(オーダシティ)とは、デジタルオーディオエディタおよびレコーディングアプリケーションです。
Audacityは、マルチトラックオーディオに対応したエディタおよびレコーダです。
多機能オーディオエディタであり、長年に渡り、多くのユーザーに利用されています。
2000年 初版リリース
Audacityのライセンスは「GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2+他」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→Audacity →LICENSE
Audacityは「Windows」「macOS」「Linux」などで動作します。
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「Ardour」など。
Audacityは「16ビット」「24ビット」「32ビット」をサポートします。
サンプルレートとフォーマットは、高品質のリサンプリングとディザリングを使って変換されます。
プラグインやライブラリをダウンロードしてインストールすることで、Audacityを機能強化できます。
・LADSPAプラグイン
・Nyquistプラグイン
・LV2プラグイン
・VSTプラグイン
・オーディオユニットプラグイン
・モジュールプラグイン など
プラグインを使用することで「追加エフェクト取得」「多くのオーディオフォーマットに対応」「分析機能強化」などを行えます。
トラック操作はキーボードのみで完全に操作できます。
広範囲のキーボードショートカットを利用できます。
Nyquistとは、LispのXLISP拡張で、Lispプログラミング言語に基づくサウンドの合成と分析のためのプログラミング言語です。
Nyquistは本質的にはAudacity独自のユーザーカスタマイズ可能なプラグインフォーマットとして機能します。
Audacityの録音機能により次のような録音用途に対応できます。
・マイクやミキサーを通したライブオーディオ録音
・他メディアからの録音をデジタル化
・ストリーミングオーディオキャプチャ など
サウンドファイルをインポートして編集し、他のサウンドファイルと結合できます。
また、さまざまなファイル形式で録音をエクスポートできます。
以下の機能を利用して編集できます。
・切り取り
・コピー
・貼り付け
・削除
・アンドゥ---セッション内の無制限の連続アンドゥ など
Audacityでは多様なエフェクトを付加できます。
・エコー
・フェイザー
・リバーブ
・ノイズリダクション
・イコライゼーション
・クロスフェードクリップ
・クロスフェードトラック など
Audacityは、周波数を視覚化して選択するためのスペクトログラム表示モード「Plot Spectrumウィンドウ」を提供します。
詳細な周波数解析を行えます。
参考元サイト
※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。
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