OSSカレンダー(オーエスエスカレンダー)について
OSSカレンダー(オーエスエスカレンダー)は、シンキングリード社(※)が企業での利用を想定して開発したスケジュール管理アプリケーションです。また、日本の企業が開発を行っているため日本での利用がしやすいのが特徴です。
※シンキングリード株式会社は、システムありきではない業務改革のコンサルティングからスタートし、そこで得た知見を活かしてOSS(オープンソースソフトウェア)を活用したシステム導入、コンサルティング、開発の事業も展開しています。
OSSカレンダーの現在の最新バージョンは、OSSカレンダーv1.0.0です。(2018年3月現在)
OSSカレンダーの特長
OSSカレンダーは、次のような特長があります。
企業向けスケジューラー
OSSカレンダーは個人向けのカレンダーアプリケーションと同様の画面とスケジュールが混じることのない見やすいグループ表示が可能です。グループ表示を行うことで誰のスケジュールが空いているのか一目でわかるようになり、ミーティングスケジュールの登録や仕事のアサインなどが容易です。
オープンソース
OSSカレンダーはソースコードが開示されているため、特定の開発ベンダーに依存せず、スピーディ且つ低コストでシステムの構築・運用を行うことができます。社内でシステムを内製化することも可能です。
デュアルライセンス
OSSカレンダーは、GPLv3の利用範囲であれば他のスケジュール管理製品を選定した際に生じるライセンス料がかかりません。自社で費用を掛けずにカスタマイズや保守を行うことも、SIやカスタマイズなど必要なサービスを利用してより業務にフィットする形に変えることも可能です。また、GPLv3では難しいSIでの組み込み、自社ビジネスとしての展開については別途商用ライセンスを契約することでGPLv3に縛られない柔軟なライセンスを手に入れることも可能です。
OSSカレンダーの主な機能
OSSカレンダーの主な機能は以下の通りです。
月表示 | 一般的なカレンダー表示で、月末から月初までのスケジュールが表示されます。 |
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週表示 | 1週間の範囲のカレンダー表示で、1週間のスケジュールが表示されます。 |
日表示 | 1日の範囲のカレンダー表示で、1日のスケジュールが表示されます。 |
部署管理 | グループ表示の際に選択できる部署を管理することができます。部署の兼任にも対応しています。 |
グループ管理 | グループ表示の際に選択できる個人グループを管理することができます。個人向け設定となります。 |
休日設定 | 休祝日を設定またはCSVインポートすることで休日表示がされるようになります。 |
ユーザー管理 | ログイン可能なユーザーを管理することができます。 |
OSSカレンダーのライセンス
OSSカレンダーはGNU General Public License version 3(GPL v3)のライセンス、またはシンキングリード社が定める商用ライセンスで提供されています。 GNU General Public License version 3(GPL v3)の規定の範囲であればシンキングリード社の承諾等は必要なく、コピー、再配布、翻案、改変などが認められています。
OSSカレンダーのダウンロードページ
情報提供協力
このページは、シンキングリード株式会社の協力により作成しました。