RLogin(アールログイン)とは、豊富な機能を備えたWindows用ターミナルソフトです。
RLoginは、Windowsで動作するターミナルソフト(ターミナルエミュレーター)で、SSHクライアントとして利用できます。
「SSH1/2」など各種プロトコルに対応しており、ターミナル操作で必要とされるさまざまな機能を備えています。
・1998年 初版リリース
RLoginは、画面制御としてxterm準拠エスケープシーケンスなどに対応したANSIやvt100コンソールとして使用できます。
→RLogin---rlogin/telnet/ssh(クライアント)ターミナルソフト
RLoginのライセンスは「MIT License」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→GitHub →kmiya-culti/RLogin →LICENSE
RLoginは、Windows XP/7/10で動作し、実行プログラムは32ビット版と64ビット版が用意されています。
→GitHub →kmiya-culti/RLogin →Releases
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「Tera Term」など。
RLoginは、定番ターミナルソフト(Tera Term、PuTTY、Poderosaなど)の各種機能をまとめあげた統合ターミナルソフトとして利用できます。
機能豊富であるため、「Tera Term」などの機能に不足を感じている方には、乗り換え候補となりえます。
RLoginは、「rlogin」「telnet」「ssh 1/2」の3種類のプロトコルをサポートしています。
マウス関連のオプション設定が豊富に用意されており、マウスホイールによるスクロール動作なども可能です。
ウィンドウを分割して、複数の接続を同時に表示できます。
アクティブでない接続のタブバーの上にマウスカーソルを2秒以上置くとその接続の現在の画面が重ねて透過表示され、2つのウィンドウをグラフィカルに比較できます。
フォント表示についても詳細にカスタマイズできます。
エクスプローラからRLoginウィンドウにファイルドラッグ&ドロップするとファイル転送を実行できます。
特に、FTPやSambaなどのサーバを立てていない環境の場合、スムーズにファイル転送できます。
独自スクリプト言語を利用できるため、ルーチン作業を自動化設定できます。
参考元サイト
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