「Azure Web Apps」基本情報
■概要
Azure Web Appsとは、ミッションクリティカルなWebアプリケーションを迅速に構築/デプロイできるサービスです。
基本データ
プラットフォーム | Azure |
クラウドサービス名 | Azure Web Apps |
読み方 | アジュールウェブアップス |
略称 | --- |
基本説明
Azure Web Appsは、「Webアプリケーション」「REST API」「モバイルバックエンド」などをホストするためのサービスです。業務に合わせてスケールできます。
■主な特徴
迅速なWebアプリ構築
Azure Web Appsは、「サーバ構築」「負荷分散」「容量プロビジョニング」「OS修正プログラムの適用」などのフルマネージドプラットフォームとしての機能を提供します。
「CLI/Azure Portalからの構成」「構成済みテンプレート使用」などで、ワンクリックによるデプロイが可能です。
「GitHubでのソースコード管理」「ライブデバッグ」「Microsoft Visual Studio IDEから直接のワンクリック発行」などの機能により、開発を効率化できます。
Azure Portalを使用して、「カスタムドメイン」「SSL」「アプリケーション正常性監視機能」などをアプリに追加できます。
Azure Marketplaceには、「WordPress」「Joomla」「Drupal」など、大量のアプリケーションテンプレートがリストされています。
また、「OSSパッケージ」「API」「コネクタ」「サービス」などのエコシステムを活用して開発を加速できます。
→Azure →Azure Marketplace
多様な開発言語に対応
さまざまなプログラミング言語をサポートしています。
・.NET
・.NET Core
・Java
・Node.js
・PHP
・Python
・Ruby など
「PowerShellなどのスクリプト」や「実行可能ファイル」をバックグラウンドサービスとして実行することもできます。
継続的デプロイの自動化
以下の継続的インテグレーション/継続的デプロイ(CI/CD)機能を利用することでデプロイを自動化できます。
・Visual Studio Team Services
・Bit Bucket
・GitHub
・Docker Hub
・Azure Container Service など
App Serviceにより、選択したリポジトリとのアソシエーションが作成されるため、ソースコード変更のたびにアプリが更新されます。テスト環境やステージング環境を介して更新を反映できます。
ハイブリッド環境に対応
柔軟な統合アプローチにより、クラウドとオンプレミスの両方で稼働できるアプリを構築/管理できます。
コンプライアンス対応
Azure Web Appsは、各種コンプライアンス標準に準拠しています。
・ISO情報セキュリティ標準
・SOC2会計標準
・PCIセキュリティ標準 など
シングルサインオン
「Azure Active Directory(AD)」「ソーシャル ログイン(Google/Facebook/Twitter/Microsoft)」「各種IDプロバイダー」などを使用して、セキュリティ保護されたシングル サインオン(SSO)統合を実現します。
■オフィシャルサイト
オフィシャルサイト
→Azure →App Service →Web Apps
参考元サイト
※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。