【OSS】Microsoft、アクセシビリティ洞察ツール「Accessibility Insights」をオープンソース化

【OSS】Microsoft、アクセシビリティ洞察ツール「Accessibility Insights」をオープンソース化

OSS×クラウド最新TOPICS 2019年4月3日 10:27

【OSS】Microsoft、アクセシビリティ洞察ツール「Accessibility Insights」をオープンソース化

Microsoftはアクセシビリティ洞察ツール「Accessibility Insights」のオープンソース化を発表した。

「Accessibility Insights」とは

「Accessibility Insights」は、開発者がソフトウェア開発サイクルの早い段階で、WebサイトおよびWebアプリケーションのアクセシビリティを評価し、一般的なユーザー補助の問題を見つけて修正することで、よりアクセシブルな製品構築を促進するためのツール。

https://accessibilityinsights.io/

主要プラットフォームをカバー

「Accessibility Insights」はDeque Systemsのオープンソースax技術を基に構築されており、Windows用とWeb用(Google Chrome拡張機能)の2ツールとして提供されている。

→GitHub →Microsoft/accessibility-insights-windows

→GitHub →Microsoft/accessibility-insights-web

Deque SystemsはWeb用Accessibility Insightsにファイリングを提供し、Windows用Accessibility Insightsにカラーコントラスト検出ヒューリスティックを提供している。

またMicrosoftは、Windowsのルールエンジンをaxアクセシビリティプロジェクトに提供し、すべての主要プラットフォームをカバーできるようにしている。

アクセシビリティ自動チェック機能

「Accessibility Insights」が提供する自動チェック機能を利用すると、開発者は一般的なユーザー補助に関する問題を数秒で識別できる。

これにより、人による判断が必要となるテストに進む前に、自動チェックによって検出された問題を見つけて修正できる。

ビルドプロセスに統合

「Accessibility Insights」は、スタンドアロンツールとして使用することも、ルールエンジンを介して開発者のビルドプロセスに統合することもできる。

開発者ワークフローに最適化統合することで、アクセシビリティの高いソフトウェア開発プロセスに強化できる。

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2019/03/microsofts-accessibility-insights-now-available-as-open-source-code/

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

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