【Ubuntu on Windows10】「Windows Subsystem for Linux」の正体は「通訳者」---多数のオープンソースツールがネイティブ動作、Windowsストアから直接ダウンロード

【Ubuntu on Windows10】「Windows Subsystem for Linux」の正体は「通訳者」---多数のオープンソースツールがネイティブ動作、Windowsストアから直接ダウンロード

OSS×クラウド最新TOPICS 2016年4月7日 19:00

【Ubuntu on Windows10】「Windows Subsystem for Linux」の正体は「通訳者」---多数のオープンソースツールがネイティブ動作、Windowsストアから直接ダウンロード

今夏に予定されているWindows 10の次期メジャーアップデート「Windows 10 Anniversary Update」で、
「BashがWindowsにやって来る(Bash coming to Windows)」が実現される予定。

【ネイティブで動くのはBashだけじゃない】
・Bashだけでなく、多数のオープンソースツールがネイティブで動作する
・Ubuntuが提供するユーザーモードアプリケーション(ELFバイナリ)の多くがそのまま動作するという

【Windowsストアから直接パッケージをダウンロード/インストール】
・「Ubuntu on Windows」環境は、Windowsストアから直接パッケージをダウンロード/インストールできるようになるという
・インストール後は、Ubuntuのapt-getコマンド(パッケージ管理コマンド)を使って、vi/vim、Python、Ruby、GCC、gitなど、Ubuntuが提供する豊富なOSSアプリケーション群を追加することも可能

【「Windows Subsystem for Linux」の正体は「通訳者」である】
・Ubuntuのユーザーモードバイナリが発するLinuxのシステムコールを、リアルタイムにWindows OSのシステムコールへと変換して、Windowsカーネルに伝える役割を果たす
・「Linuxの言葉(システムコール)」を理解する「通訳者(サブシステム)」が仲介することで、Ubuntuのバイナリを修正することなくWindows環境で動作させることができる
・仮想マシンでUbuntuを立ち上げ、バイナリを実行するよりはずっと負荷が少ないと考えてよさそう

(出所:http://ascii.jp/elem/000/001/145/1145133/

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