OSS×クラウド最新TOPICS 2016年3月21日 13:00
GitHubは、3月17日(米国時間)、オープンソースのテキストエディタ「Atom」の最新安定板「Atom 1.6」をリリースしたと公式ブログで発表した。
【Atomとは】
・自由にカスタマイズができるテキストエディタ
・2015年6月にバージョン1.0が公開された
【対象OS】
・OS X 10.8以降
・Windows 7以降
・Red Hat Linux
・Ubuntu Linux
【主な改良点(1) ペンディングペインアイテム】
・実際にファイルを開いて新規にタブを用意するのではなく、同一のタブの中でプレビューを表示する仕組み
・ファイルを「開く」操作をせずに内容を素早く確認していくことができる
【主な改良点(2) マルチペインの使い勝手の向上】
・従来版では、ペイン分割/移動などを行う管理コマンドは改善の余地が大きかった
・「Atom 1.6」では、新しいコマンドが多数追加され、ペインを扱いやすくなった
・新しいコマンドをキーバインドすることもできる
【主な改良点(3) ブロックデコレーション】
・Atomの拡張機能の開発者は、「ブロックデコレーション」APIにより、行間にDOMノードを挿入できる
・このAPIを使えば、行内差分/コード評価/画像プレビューといった多くの新しい使い方が可能になる
・「Nyan Cat」を見ながらコードを書けるようにできる
【主な改良点(4) 「Async Git」】
・Atom 1.6には、Node.jsなどを使ってGitリポジトリを操作する「NodeGit」がバンドル
・新たに実装された「GitRepositoryAsync」クラスでは、この「NodeGit」を使って、既存の「GitReository」クラス代わる、「Promise」ベースのAPIを提供
【主な改良点(5) トップバーおよびボトムバー用のAPI】
・拡張機能の開発者がエディタと同じ幅のUI要素を追加するためのAPIが導入された
・Atomのすぐ上にツールバーを追加して表示させたり、すぐ下にステータスバーを追加して表示させたりすることができる
(出所:http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1603/18/news141.html)
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