[欧州モバイル事情]「Mobile World Congress」レポート--「コンバージェンス」戦略で「Ubuntu」が一番元気

今年も、2月末に、スペインのバルセロナで「Mobile World Congress」が開催された。

【大盛況】
来場者は前年から6％増えて10万人の大台越えを達成。
敷地面積11万平方メートルの会場、「Fira Gran Via」には2200社以上の出展社で埋め尽くされ大盛況。

【元気なUbuntu】
2013年に名乗りを上げたモバイルOSは、「Firefox OS」「Sailfish OS」「Ubuntu」「Tizen」。「Firefox OS」は終了となり、「Tizen」はIoT向けに軸足を移した中で、「Ubuntu」が一番元気だった。

【「コンバージェンス」戦略】
Ubuntuが他と異なる点は、「コンバージェンス」と呼ぶ戦略の一環で、スマートフォンやタブレットなどの「モバイル」だけを押し出すのではなく、「Phone＋OpenStack＋NFV(ネットワーク機能の仮想化)＋IoT」をテーマとして展示していた。

（出所：http://ascii.jp/elem/000/001/131/1131941/）