Samba 4によるWindowsネットワーク[インストール編]第1回 ソースコードからSamba 4をビルドしてみよう

Samba 4によるWindowsネットワーク[インストール編]第1回 ソースコードからSamba 4をビルドしてみよう

OSS×クラウド最新TOPICS 2013年12月15日 16:24

Samba 4によるWindowsネットワーク[インストール編]第1回 ソースコードからSamba 4をビルドしてみよう

今回の特集では、サーバーOS(Linuxディストリビューション)にCentOS 6.4を利用する場合の、Sambaのインストール手順について説明する。まず、ソースコードからSamba 4をビルドしてみよう。
(1)Samba 4の構成
 従来のSamba 3.xでは、OpenLDAPと連携することにより、“Windows NT相当のドメインコントローラー機能"を提供することができた。前回の特集で説明したように、Samba 4からはSamba 4単体で“Windows Server(Active Directory)相当のドメインコントローラー機能"を提供できるようになった。

 現在のところ、CentOS 6.4の標準リポジトリー*1ではSamba 4のActive Directoryドメインコントローラー機能を利用可能なパッケージ*2が提供されていない。CentOS 6.4上でSamba 4のActive Directoryドメインコントローラー機能を利用するには、サードパーティのリポジトリーを登録するか、Samba 4のソースコードをダウンロードして自分の手でコンパイルする必要がある。

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