nanoのデフォルト操作ディレクトリを設定できます。
ファイルブラウザ機能で、ディレクトリ内をグラフィカルにナビゲートして、目的のファイルを検索できます。ファイルブラウザ内の基本的な移動はカーソル移動キーで行えます。
選択しているオブジェクトがディレクトリの場合、ファイルブラウザはディレクトリの内容を表示します。
選択しているオブジェクトがファイルの場合、ファイル名とパスがステータスバーに表示されます。
ファイルバックアップ機能が有効になっている場合、ファイル保存時に、ファイル保存前のバージョンを自動でバックアップできます。
ファイルが保存されるたびに、指定されたディレクトリに、一意の番号が付けられて保存されます。
nanoで開いた最新の200個のファイルについて、カーソルの最後の位置をログに記録し、次回ファイルを開いた時点でカーソル位置を復元します。
テキストエリアの左側に行番号が表示されます。
ステータスバーにカーソル位置(行番号、列番号、文字番号)が常時表示されます。
新しく作成した行について、前の行と同じ数のタブ(スペース)で自動的にインデントします。
ソフトラッピング機能を有効にすると、テキストが画面幅よりも長い場合、複数行にまたがってテキスト全体を表示できます。
ファイル種類ごとに個別のシンタックス(構文)を定義してハイライト表示できます。
→nano →7.2 Syntax Highlighting
nanorc設定ファイルで、詳細なキーバインディング設定を行えます。
システムでマウスを利用可能な場合(X Window Systemとgpmが動作している場合)、マウスサポートを有効にできます。
・マウスをクリックしてカーソルを配置
・ダブルクリックでショートカットを実行
・テキストを選択---Shiftキーを押しながらドラッグ など
指定したスペルチェックプログラムを使用して、スペルチェックと修正を行えます。
「GNU spell」などを利用できます。
検索コマンドを使用して、現在のバッファで任意の文字列の出現を検索できます。
デフォルトの検索モードでは、「フォワード検索」「大文字と小文字を区別しないリテラル文字列」で検索されます。
・大文字と小文字を区別した検索
・ブラケットマッチング
・ワードバウンド---句読点文字を単語の一部として扱う など
正規表現を使用した検索/置換を行えます。
直近100件の「検索文字列」「置換文字列」「実行コマンド」が保存され再利用できます。
タブの扱いに関して各種設定できます。
・タブ幅指定(デフォルト値=8)
・タブ補完
・タブをスペースに変換 など
編集中のテキストに、他のテキストファイルから読み込んだテキストを挿入できます。
各種エンコード機能を備えています。
・DOS/Macファイルタイプ変換機能
・UTF-8エンコード機能
・混合ファイル形式の自動変換 など
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