fping(エフピン/エフピング)とは、「ターゲットホストが応答しているか?」を判断する機能を提供するソフトウェアです。
pingと同様にICMPエコー要求を使用する「強化版pingプログラム」として、「複数ホストへのping実行」「ターゲットリストファイル指定」などの機能を利用できます。
fpingは、1992年に最初のバージョンがリリースされ、それ以降、標準ツールとしての地位を確立しています。
pingは、「ネットワークデータパケットがエラーなしでターゲットホストに到達できるか?」を検証するために使用される「ターミナル/シェルコマンドユーティリティ」です。
1983年に初リリースされた歴史のあるユーティリティツールであり、「Windows」「macOS」「Linux」などのほとんどのオペレーティングシステムにプリインストールされています。
・ネットワーク接続のテスト---「ローカルネットワーク」「インターネット」
・ネットワークエラーチェック
・ネットワークインターフェイスカードのトラブルシューティング
・DNS名解決の問題をテスト など
ターゲットホスト(別のコンピューターやデバイス)にpingを実行すると、pingコマンドは「ICMP」(Internet Control Message Protocol)エコー要求を送信してテストし、応答を待ちます。
返信があれば成功表示され、そうでない場合はエラー表示されます。
fpingのライセンス詳細については、こちらを参照ください。
→github.com →schweikert/fping →COPYING
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