【OSS】BIOS拡張ファームウェアプラットフォーム「coreboot 4.11」リリース---「ハードウェア初期化」と「ブートロジック」を分離

【OSS】BIOS拡張ファームウェアプラットフォーム「coreboot 4.11」リリース---「ハードウェア初期化」と「ブートロジック」を分離

OSS×クラウド最新TOPICS 2019年11月26日 11:11

【OSS】BIOS拡張ファームウェアプラットフォーム「coreboot 4.11」リリース---「ハードウェア初期化」と「ブートロジック」を分離

corebootプロジェクトは、BIOS拡張ファームウェアプラットフォーム「coreboot 4.11」をリリースした。

「coreboot」とは

corebootは、ほとんどのコンピューターにある独自BIOS(ファームウェア)を置き換えることを目的としたフリーソフトウェアプロジェクト。以前は「LinuxBIOS」として知られていた。

「ハードウェア初期化」と「ブートロジック」を分離することで、「ファームウェア直接実行」「カスタムブートローダーをロード」などを実行できる。

システムはターゲットアプリケーションに必要な機能のみを含めることができ、必要なコードとフラッシュ領域の量を削減できる。

→coreboot.org

4.11の主なポイント

・Intelの「Kabylake」および「Cannonlake」アーキテクチャのサポート拡張
・「AMD Picasso APUドライバ」のサポート
・「Mediatek 8173チップセット」のサポートのさらなる進展
・「Intel Tiger Lakeアーキテクチャ」の予備サポート
・マザーボードサポート追加 など

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2019/11/coreboot-4-11-released/

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