【OSS】Microsoft、オープンソース投票ソフトウェア「ElectionGuard」リリース---第三者組織による投票検証、主要投票システムメーカーに組み込み済

「ElectionGuard」とは

「ElectionGuard」は、投票の「安全性」「透明性」「アクセス性」を向上させるオープンソースソフトウェア開発キット(SDK)。

GitHubで「MITライセンス」によりリリースされている。

→github.com　→microsoft/ElectionGuard-SDK

暗号化

「ElectionGuard SDK」は準同型暗号化を活用して、あらゆる種類の電子システムによって記録された投票を暗号化し、安全で秘密のままであることを保証する。

検証可能性

「ElectionGuard」は、秘密性やセキュリティを損なうことなく、第三者組織による投票の検証可能で正確な集計を可能にする。

導入実績

MicrosoftによるとElectionGuardは、「Clear Ballot」「Democracy Live」「VotingWorks」など、米国の主要投票システムメーカーのすべてに組み込まれている。

同社は「2020年以降の選挙でElectionGuardを実行する投票システムを有権者の手に委ねる」というパイロットプログラムにも取り組んでいる。

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2019/09/microsofts-open-source-voting-software-is-now-available-on-github/