OSS×クラウド最新TOPICS 2019年4月15日 16:58
オープンソースサーバソフトウェアプロバイダ「Proxmox Server Solutions GmbH」は、エンタープライズ仮想化用オープンソースプラットフォーム「Proxmox VE 5.4」のリリースを発表した。
「Proxmox VE」は、「QEMU」「KVM」「LXC」に基づくオープンソースのサーバ仮想化管理ソリューション。
企業はオープンなProxmoxソリューションを使用して、「効率的」「機動的」「単純化」なITインフラストラクチャを展開し、総所有コストを最小限に抑え、ベンダーによる固定を回避できる。
オープンソースプロジェクトであるProxmox VEは、2008年4月に初版がリリースされ、今日では25万人以上のホストを持つ巨大な世界的なユーザーベースを持っており、コミュニティサポートフォーラムでは4万人以上のメンバーが活動している。
https://pve.proxmox.com/wiki/Main_Page
「Debian Stretch 9.8」および「特別に変更されたLinux Kernel 4.15」上に構築された「Proxmox VE 5.4」は、さまざまな機能強化を含んでいる。
・Cephストレージをインストールするための新しいウィザードを導入
・HAクラスタリング強化
・仮想マシンのハイバネーションサポート
・ユニバーサルセカンドファクタのサポート
・高可用性による柔軟性の向上
・Qemu/KVMゲストのディスク/休止状態のサポート
・U2F認証のサポート
・改善されたISOインストールウィザード
・Qemu Guest作成ウィザードの改善 など
以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2019/04/proxmox-releases-latest-version-of-its-open-source-server-virtualization-platform/
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