【OSS】仮想化ソフトウェア「VirtualBox」---Windowsマシン上でLinuxを実行する方法

【OSS】仮想化ソフトウェア「VirtualBox」---Windowsマシン上でLinuxを実行する方法

OSS×クラウド最新TOPICS 2018年12月12日 10:44

【OSS】仮想化ソフトウェア「VirtualBox」---Windowsマシン上でLinuxを実行する方法

仮想化ソフトウェア「VirtualBox」を利用してWindowsマシン上でLinuxを実行する方法について解説。

VirtualBoxとは

VirtualBoxは仮想化ソフトウェアであり、x86およびAMD64/Intel64に対応し、「サーバ」「デスクトップ」「組み込み用途」を対象として、企業や家庭向けの強力な汎用フルバーチャライザーとして機能する。

コンピュータ上に仮想的コンピュータ(仮想マシン)を構築し、その中でゲストOSを起動して操作できる。

https://www.virtualbox.org/

導入手順

手順①:インストール

上記オフィシャルサイトからVirtualBoxをダウンロードしインストールを行う。インストーラーにより簡単にインストールできる。

手順②:仮想マシン作成

VirtualBoxマネージャを起動後、以下の項目を設定し、仮想マシンを作成する。
・名前
・オペレーティングシステム
・メモリ
・ハードディスクファイル種類
・ストレージオプション
・ファイルの場所とサイズ など

手順③:オペレーティングシステムのインストール

対象となるLinuxのISOイメージを用意して、インストールを行う。

手順④:SSH経由でのLinuxへのアクセス

VirtualBox自体からLinux GUIにアクセスできるが、WindowsからSSH経由でアクセスするために、SSHサーバをインストールする。
・Linux用:openssh-server
・Windows用:WindowsSSHクライアント「PuTTY」

手順⑤:ホストとゲストの間でのファイル共有

VirtualBoxは「共有フォルダ」「共有クリップボード」などのホストとゲストの間でファイルを共有するためのさまざまな方法を提供している。

ファイル転送SSHクライアント「WinSCP」を利用して、「WindowsからLinux」「LinuxからWindows」にファイルをコピーできる。

以上、下記URLからの要約
https://opensourceforu.com/2018/12/running-linux-on-windows-using-virtualbox/

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

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