OSS×クラウド最新TOPICS 2016年3月22日 21:00
「WebAssembly」が、開発者向けブラウザ「Google Chrome Canary」のバージョン51.0.2677.0以降で試験的に実装された。開発中の「WebAssembly」の実力をレポートしている。
【「WebAssembly」とは】
・ウェブ向けのバイナリフォーマット
・ウェブの標準言語となっている「JavaScript」以外の言語をコンパイルするためのユニバーサルなローレベルバイトコード
・マシンパワーの劣る端末でも効率よく実行できるように
・2015年6月に、Mozilla、Google、Microsoft、Appleなどのウェブブラウザの主要プレイヤーが標準フォーマットとして開発に合意
・オープンソース開発
・プロジェクトを推進する「WebAssembly Community Group」が結成
・まずは「C/C++」をコンパイルして「JavaScript」エンジン内で動作できるようにすることを手始めに
・対象を他の言語にも広げていくことを計画
【レポート内容】
1.「Chrome Canary」のセットアップ
2.「WebAssembly」の有効化設定
3.WebAssemblyデモの実行
【結果】
・「WebAssembly」の実行速度は、「asm.js」に比べてかなり速いことを確認
【対応ブラウザ】
・「Chrome」は先行試験中。
・「Firefox」と「Edge」は対応を発表。
・「Safari」はまだ。
(出所:http://gigazine.net/news/20160316-chrome-start-webassembly/)
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