WildFly(ワイルドフライ)とは、Java標準準拠のオープンソースアプリケーションサーバです。「JBoss Application Server」から「WildFly」に改名されています。
WildFlyはオープンソースのアプリケーションサーバです。
WildFlyは「Java Enterprise Edition 8プラットフォーム仕様」に準拠し、「高速」「軽量」「高機能」「柔軟」などの特徴を持ち、高品質なアプリケーション構築の基盤となるマネージドアプリケーションランタイムです。
モジュラーサービスコンテナ上に構築された最先端のアーキテクチャにより、アプリケーションの必要に応じてサービスをオンデマンドで利用できます。
WildFlyプロジェクトは、Red Hatオープンソースプロジェクトの1つとして、Java開発者コミュニティの支援を受けてRed Hatによって開発およびリリースされています。
プロジェクトリーダーはRed Hatによって任命され、ロードマップを設定する権限を持ちます。
Red Hat開発者やコミュニティ開発者などのWildFly開発に関わるメンバーは、ロードマップに従い開発を進めています。
・1999年:初版リリース
JBossは以前、コミュニティ版「JBoss Application Server」とエンタープライズ版「JBoss Enterprise Application Platform」の構成でした。
名称混同を避けるために、コミュニティ版「JBoss Application Server」は「WildFly」に改名されました。
WildFlyのライセンスは「GNU Lesser General Public License v2.1」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→GitHub →wildfly/wildfly →LICENSE.txt
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
オープンソース製品:「Apache Tomcat」「Jetty」など。
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