Thunderbirdは高度な「迷惑メール対策機能」を備えています。
・ベイズ理論を用いたフィルタリング機能
・迷惑メール/スパムメールの排除パターンを学習
・迷惑メールと判断されたメールは、専用フォルダに自動で振り分けられる(自動削除も可能)
・使用していくうちにほぼ完全に不要メールをシャットアウトできるようになる
迷惑メールフィルタは、初期設定で有効状態になっています。
アカウントごとの設定も可能です。
Thunderbird には、学習型の迷惑メールフィルタが搭載されており、有害メールメッセージ(スパムメール/迷惑メールなど)を自動的に判別して迷惑メールフォルダに移動させます。
すべての新着メッセージは「学習型迷惑メールフィルタ」で解析されます。
あらゆる手口の迷惑メールに対応できるよう作られており、ユーザーが迷惑メールの判定を行うたびに、その内容が蓄積されて自動判別の精度が向上します。
迷惑メールフィルタを効果的に作用させるため、Thunderbirdに対して、迷惑メールメッセージを学習させる必要があります。
迷惑メッセージにマークを付けると、Thunderbirdが迷惑メールの特徴を学習し、自動的に判別を始めます。
できるだけ多くの多くのメッセージにマークを付けることで学習効果が向上します。
プロバイダや社内メールサーバの迷惑メールフィルタと併用することで、さらに精度向上を見込めます。
逆に、必要とするメッセージが迷惑メールと判断されないように学習させることも重要です。
特に、利用開始直後の学習初期状態では、毎日のように迷惑メールフォルダを開き、誤って迷惑メッセージとして分類されてしまったものがないかについて確認する必要があります。
迷惑メールでないメッセージを見つけたら、そのメッセージを選択し、非迷惑ボタンをクリックして学習させます。
メッセージフィルタを利用することで、「特定の人物(メールアカウント)」や「特定のドメイン」からのメッセージを不要メッセージとして自動的に削除できます。
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