「Terraform」の主な特徴として、「プロビジョニングツール」「インフラのコード化(Infrastructure as Code)」「インフラの抽象化」「構成ファイル」「プラグインベースモデル」について紹介。

「Terraform」の主な特徴

「Terraform」の主な特徴として、「プロビジョニングツール」「インフラのコード化(Infrastructure as Code)」「インフラの抽象化」「構成ファイル」「プラグインベースモデル」について紹介。

プロビジョニングツール

「Terraform」は、既存マシンにソフトウェアをインストールして管理する「Chef」「Puppet」などの構成管理ツールではなく、プロビジョニングツールです。

■インフラに集中

プロビジョニングツールである「Terraform」はシンプルで統一された構文を提供し、新しいツールを学ぶことなくほとんどすべてのリソースを管理することを可能にします。

必要なすべてのリソースを取り込むことによって、それらの間の依存関係が自動的に解決されるため、オペレーターはそれらについて覚えて推論する必要がありません。

オペレータはツール構築ではなくインフラに集中できます。

■構成管理ツール連携

「Terraform」は、データセンターと関連サービスのより高度な抽象化に焦点を当てており、リソースを作成した後にそのリソースを設定するためにあらゆる構成管理ツールを使用できるようにします。

構成管理ツールまでを含む全体のインフラストラクチャ展開を容易で信頼できるものにできます。

インフラのコード化(Infrastructure as Code)

Terraformは、インフラを安全かつ効率的に管理するために、インフラの状態をコード化して定義します。

■管理効率化

インフラ状態の管理効率化を図れます。

・バージョン管理
・コード比較
・共有
・再利用
・設定適用前チェック など

インフラの抽象化

Terraformが提供する「リソースおよびプロバイダに対する柔軟な抽象化機能」により、Terraformが管理対象とする「インフラ」として、ハイレベルからローレベルまであらゆるものを表現でき、統合的な管理を実施できます。

■管理対象インフラ

・物理ハードウェア
・ストレージ
・ネットワーキング---CDN、DNSプロバイダ
・ロードバランサー
・仮想マシン---コンピューティングインスタンス、コンテナ
・データベース
・SaaS機能
・Eメール など

構成ファイル

■インフラ状態をコードで記述

Terraform構成ファイルには、「どこの環境なのか」「どのような仮想サーバスペックなのか」など、必要となるすべてのインフラ状態をコードとして記述します。

プロバイダへの低レベルのプログラムによるアクセスを提供することを意図したものではなく、クラウドリソースおよびサービスの「作成」「プロビジョニング」「組み合わせる方法」を説明するための高レベルの構文を提供します。

構成ファイルにインフラストラクチャについて高レベル構成構文を使用して記述します。これにより、データセンターの設計図をバージョン管理し、他のコードと同様に扱えます。さらに、インフラストラクチャを共有して再利用することも可能です。

「単一アプリケーション管理」から「データセンター全体を実行するために必要なコンポーネント群管理」まで対応できます。

■構成ファイルから実行計画生成

Terraformは、目的の状態に到達するために必要な作業を記述した実行計画を生成し、それを実行して記述されたインフラストラクチャを構築します。

設定が変更された場合には、Terraformは何が変更されたかを判断し、適用可能な増分実行プランを作成します。

プラグインベースモデル

■概要

Terraformは、プロバイダとプロビジョニングツールをサポートするためにプラグインベースモデルを採用しています。

Terraformのプロバイダとプロビジョニングツールはプラグインを介して提供され、APIを公開するほぼすべてのサービスをサポートできます。

プラグイン機構により、未対応プラットフォームへの対応も行えます。

■独立プロセス実行

プラグインは独立したプロセスとして実行され、RPCインターフェイスを介してメインのTerraformバイナリと通信します。

■サポートプロバイダ

多くのプロバイダが提供されています。

→Terraform →PROVIDERS

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