Spring Frameworkのコアテクノロジーとして、「DI(依存性注入)」「AOP(アスペクト指向プログラミング)フレームワーク」について紹介。

Spring Frameworkのコアテクノロジー

Spring Frameworkのコアテクノロジーとして、「DI(依存性注入)」「AOP(アスペクト指向プログラミング)フレームワーク」について紹介。

■関連する比較ページ

DI(依存性注入)

■概要

「依存性注入(DI)」とは、「コンストラクタの引数」「ファクトリメソッドへの引数」「オブジェクトインスタンスの構築後に設定されるプロパティ」を通じてのみ、オブジェクトが依存関係を定義するプロセスです。

■依存性注入(DI)のメリット

「依存性注入(DI)」の原則により、コードは簡潔となり、オブジェクトに依存関係が提供されるとデカップリングがより効果的になります。

オブジェクトは依存関係を検索せず、依存関係の場所またはクラスを知りません。その結果、特に依存関係がインターフェースまたは抽象基本クラスにある場合、クラスのテストが容易になり、ユニットテストでスタブまたはモックの実装を使用できるようになります。

AOP(アスペクト指向プログラミング)フレームワーク

■AOP(アスペクト指向プログラミング)とは

「アスペクト指向プログラミング(AOP)」は、プログラム構造に関する別の考え方を提供することにより、オブジェクト指向プログラミング(OOP)を補完する方法です。

アスペクトにより、複数のタイプとオブジェクトにまたがるトランザクション管理などのモジュール化が可能になります。

■Spring AOP

概要

「Spring AOP」は、AOPの影響を受けやすいエンタープライズJavaアプリケーションのほとんどの問題に対する優れたソリューションを提供します。

Spring AOPの目的

「Spring AOP」のAOPに対するアプローチは、他の多くのAOPフレームワークのアプローチとは異なり、AOP実装とSpringコアコンテナを緊密に統合して、エンタープライズアプリケーションの一般的な問題を解決することを目的としています。

Spring AOPの用途

Spring AOPはpure Javaで実装されており、特別なコンパイルプロセスは必要ありません。

クラスローダー階層を制御する必要がないため、サーブレットコンテナまたはアプリケーションサーバでの使用などに適しています。

 

参考元サイト

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