Samba(サンバ)とは、Linux/UNIX用のWindows相互運用性プログラムスイートです。Linux/UNIXコンピュータをWindows互換の「ファイルサーバ」「プリントサーバ」「ドメインコントローラ」として利用できます。
Sambaは「Windows互換ネットワーク機能」と「Windowsサーバ互換機能」を提供します。Windows端末がSambaサーバに接続すると、SambaサーバはWindowsサーバのようにサービスを提供します。
Sambaは「ファイルサーバ機能」と「プリントサーバ機能」を提供します。ドメインコントローラまたはドメインメンバとしてWindowsドメイン(Active Directory環境)とシームレスに統合できます。
また、Sambaは、Windowsファイルサーバに対するクライアント機能も有しているため、LinuxからWindowsサーバにアクセスすることも可能です。
Sambaはシステム管理者やネットワーク管理者に、Linux/UNIX系とWindows系を統合して利用するための選択自由度を提供します。
Sambaは多くのUNIXライクシステム上で動作します。
・Linux
・Solaris
・AIX
・macOS
・BSD系
・OpenVMS など
・1992年 初回リリース
Sambaは、ほぼすべてのLinuxディストリビューションに標準搭載されています。他のUNIXベースのオペレーティングシステムでも基本的なシステムサービスとして含まれています。
Sambaは、Linux/UNIX系とWindows系を併用している多くの環境で利用されています。
→Samba(Samba - opening windows to a wider world)
Sambaのライセンスは「GNU General Public License Version3」です。
詳細について、こちらを参照ください。
→Samba →GPL on Samba.org
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