「Ruby」参考情報 第3回 Rubyの配列まとめ(初期化の方法、要素数の取得、ループ処理)として、「(1)Rubyの配列」「(2)配列初期化の方法」「(3)要素数の取得」「(4)ループ処理」「(5)Rubyの配列に関するお役立ちサイト」について紹介。

「Ruby」参考情報 第3回 Rubyの配列まとめ(初期化の方法、要素数の取得、ループ処理)

「Ruby」参考情報 第3回 Rubyの配列まとめ(初期化の方法、要素数の取得、ループ処理)として、「(1)Rubyの配列」「(2)配列初期化の方法」「(3)要素数の取得」「(4)ループ処理」「(5)Rubyの配列に関するお役立ちサイト」について紹介。

■関連する比較ページ

(1)Rubyの配列

Rubyの配列は、基本的に他のプログラミング言語と同じような機能を持っています。

■配列の定義

array_animals = ["犬", "猫", "カピバラ"]

■配列の参照

インデックスは0から開始

array_animals[0] → "犬"
array_animals[2] → "カピバラ"

マイナスインデックスを使用可能

array_animals[-1] → "カピバラ" ※最後の要素
array_animals[-2] → "猫" ※最後から2番目の要素

(2)配列初期化の方法

■空の配列作成

どちらの方法でも、同じように空の配列が作成されます。

array_test1 = []
array_test2 = Array.new

■配列要素の追加方法

どちらの方法でも、同じように要素を追加できます。
array_test1.push(1)
array_test1 << 2
array_test1 << 3
array_test1の中身は、[1, 2, 3]となります。

(3)要素数の取得

要素数を取得するために、「Array#length」、または、「Array#size」を使います。

どちらも、3が返されます。

array_test1.length
array_test1.size

(4)ループ処理

■for文

for文を使用すると、配列に格納されている各要素を順番に取り出して繰り返し処理を実行できます。

構文

for 変数 in 配列オブジェクト do
  処理1
  処理2
end

サンプルコード

array_animals = Array["犬", "猿", "キジ"]
for var in array_animals do
  print("お供 = " + var + "¥n")
end

実行結果

お供 = 犬
お供 = 猿
お供 = キジ

■eachメソッド

eachメソッドでも、同様な処理を行えます。

構文

配列オブジェクト.each{|変数|
  処理1
  処理2
}

サンプルコード

array_animals = Array["犬", "猿", "キジ"]
array_animals.each{|var|
  print("お供 = " + var + "¥n")
}

実行結果

お供 = 犬
お供 = 猿
お供 = キジ

(5)Rubyの配列に関する「お役立ちサイト」

■参考サイト①

Rubyの配列の使い方について、基本の部分から順番に解説しています。

→若手エンジニア/初心者のためのRuby 2.1入門(3): Rubyの配列、ハッシュテーブルを表現するArray、Hashクラスの使い方

■参考サイト②

「配列オブジェクト」、「要素とインデックス」、「要素へのオブジェクトの代入」など、カテゴリごとに分かれていて、逆引きリファレンスとして参考にできます。

→RubyLife 配列

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