「redis-cli」はRedis用コマンドラインインターフェースです。
Redisにコマンドを送信し、Redisから返信された情報を表示するシンプルな機能を提供します。
→Redis →redis-cli, the Redis command line interface
データベースやデータ構造を操作するための多くのコマンドが用意されています。
→Redis →Command reference – Redis
Redisはトランザクションを保証しています。トランザクション内のすべてのコマンドはシリアル化され順番に実行されます。
Redisトランザクションの実行中に別のクライアントから発行された要求が処理されることはありません。これにより、コマンドが単一の独立した操作として実行されることが保証されます。
トランザクション中にエラーが発生した場合、Redisはロールバックではなく残りのトランザクションを実行します。
Redisはロールバック機能を搭載しないことにより、高速アクセスを実現しています。
Redisは、パブリッシャー(送信者)が特定のサブスクライバー(受信者)にメッセージを送信するパブリッシュ/サブスクライブメッセージングパラダイムを実装しています。
Ruby/PHP/Java/C++などの主要な言語でRedisモジュール(クライアントライブラリ)が用意されています。
「要素操作機能」「ソート機能」「管理用コマンド」など、豊富な機能を利用できます。
・「neural-redis」---Redisデータ型として訓練可能なニューラルネットワーク
・「RediSearch」---全文検索
・「ReJSON」---RedisのJSONデータ型
・「RedisGraph」---Cypherベース照会言語によるグラフデータベース
・「Redis-ML」---機械学習モデルサーバ など
Redis自身の停止やハード電源遮断などの障害によるデータが消失を防ぐために、Redisにはデータを永続化させる仕組みが用意されています。
ディスク格納タイミングは、ユースケースに応じて「毎回ダンプ」「コマンドトリガー」などを選択できます。必要ではない場合は無効化できます。
Redisは「マスター/スレーブ非同期レプリケーション」をサポートしています。
「高速ノンブロッキング同期」「部分再同期」「自動再接続」などの機能を備えており、スレーブとなるインスタンスを追加することによりアクセス負荷を分散できます。
「Redis Sentinel」は高可用性を提供します。
→Redis →Redis Sentinel Documentation
・モニタリング機能
・通知機能
・自動フェイルオーバー機能
・構成プロバイダー機能 など
Redisは、インスタンスごと1秒あたりに大量クエリを処理する要求の厳しいユースケースでよく使用されるため、平均レスポンス時間と待ち時間の両方に非常に厳しいレイテンシ要件があります。
そのため、Redisにはレイテンシ状況を確認するための機能「レイテンシモニタリング」が用意されています。
→Redis →Redis latency monitoring framework
・レイテンシのコードパスをサンプリング
・異なるイベントによって分割されたレイテンシスパイクの時系列記録
・レポートエンジン---時系列データをフェッチ
・分析エンジン---測定値に基づいて人間が判読可能なレポートとヒントを提供
参考元サイト
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