複数アプリケーションインスタンスにわたる負荷分散は「リソース使用率最適化」「スループット最大化」「遅延短縮」「フォールトトレランス構成保証」などを目的としてよく利用されます。
Nginxは、バックエンドにアプリケーションサーバを複数台配置して、ロードバランサーとして機能できます。
「FastCGI」「スクリプト用SCGIハンドラ」「WSGIアプリケーションサーバ」「Phusion Passenger」などのモジュールを使用して、ネットワーク上の動的HTTPコンテンツを提供するために配備でき、ソフトウェアロードバランサーとして動作します。
Nginxを効率的なロードバランサとして使用することで、「複数アプリケーションサーバにトラフィックを分散」「Webアプリケーションのパフォーマンス/スケーラビリティ/信頼性向上」などのメリットを得られます。
Nginxでは、次の負荷分散メカニズムをサポートしています。
・ラウンドロビン方式
・最小接続数---アクティブ接続数が最小のサーバに次の要求を割り当てる
・IPハッシュ---クライアントのIPアドレスに基づいてハッシュ関数を使用
・プロトコルのバランシング---HTTP、HTTPS、TCP、UDP、SMTP、IMAP、POP3
・キャッシュによる逆プロキシの高速化---FastCGI、uwsgi、SCGI、memcached
・負荷分散とフォールトトレランス
・単一ページ内の複数SSIインクルージョン---プロキシ、FastCGI/uwsgi/SCGI
参考元サイト
※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。
2017年04月19日(水)14:30~16:30 中央区のJJK会館2階多目的ホールA にて「米国におけるオープンソース最新活用状況」と題したセミナーが開催されました。 当日は、オープンソースに関心をお持ちの方々がご来場くださり、お陰様で盛況のうちに終了することができました。皆さま熱心に公聴され、メモを執る姿も多く見受けられましたました。 また、来場者アンケートでは多くのコメントを頂戴しまし...
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