Mattermostは、企業や組織単位で、セルフホスティングによってコミュニケーションプラットフォームを構築できます。
このセルフホスティングアプローチにより、企業トップが要求する「制御」「プライバシー」「法令順守」「拡張性」「スケーラビリティ」に対して柔軟に対応できます。
SaaSを利用する場合、暗号化されているとしても、企業情報がクラウドまで上がってしまうことになります。
Mattermostでコミュニケーションプラットフォームをセルフホスティングすることで、「各種データ保護法」「各種データ規制」「GDPR」「秘密保持契約」などに該当する機密情報を自社内でプライベート管理できます。
外部に情報が流れるルートを閉じることができるため、コンプライアンスに対応しやすくなり、リスクが軽減されます。
Mattermostは、企業のニーズや方針に柔軟に対応できるカスタマイズ性を有しています。
Mattermostは、多数の「アプリケーション統合機能」「Webフック」「API」「ドライバ」を提供しており、Mattermostのコミュニケーション機能を、「セキュリティサービス」「コンプライアンスサービス」「監視サービス」などと統合することで、関連システム全体を利用するワークフローを設定できます。
Mattermostは「Go言語」と「React」で実装されており、「MySQL」または「PostgreSQL」と一緒に、単一のLinuxバイナリとして実行されます。
「Mattermostソースコード改修」「API連携」「各種オープンソースソフトウェア統合機能」などを利用して、エンタープライズレベルのカスタマイズを実施できます。
Mattermostは「ベンダーのブランドを置き換え」「画面上のテキストカスタマイズ」などのホワイトラベリングが可能です。
「UIの色設定」「UIフォント設定」などの、UIおよびUXについても、ユーザーインターフェースプラグインを作成して適用することで、自由にカスタマイズできます。
これらの機能により、自社や顧客の社内ブランドガイドラインに適応できます。
Mattermostは、組織のファイアウォールの内側にあるプライベートネットワークに展開し、自社データを完全に管理し、社内ITポリシーに準拠することを可能にします。
モバイルセキュリティおよびコンプライアンスシステムとシームレスに連携できます。
Mattermostソフトウェアのセキュリティは、世界中の情報セキュリティコミュニティによって検証された多数のセキュリティ機能を使用して、「Mattermost開発者」や「セキュリティ研究者」などによって絶えず検証が実施されています。
「セキュリティ内部レビュー」「複数回の侵入テスト」「各種セキュリティ分析」によって「保護策」「対応プロセス」「新たなセキュリティポリシー」「コンプライアンス機能」の改善が続けられています。
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