「LibreOffice」の主な特徴として、「オープン標準」「Microsoft Office互換」「リリーススケジュール」について紹介します。

「LibreOffice」の主な特徴

「LibreOffice」の主な特徴として、「オープン標準」「Microsoft Office互換」「リリーススケジュール」について紹介します。

■関連する比較ページ

「LibreOffice」の主な特徴

■オープン標準

LibreOfficeはオープン標準を目指して開発されています。

OpenDocument Format (ODF)

LibreOfficeは、オープンでISO標準になっている国際化ISO/IEC標準「OpenDocumentファイルフォーマット(ODF)」をネイティブフォーマットとして使用して、すべてのアプリケーションのドキュメントを保存します。

ODFは標準化されているため、他の各種アプリケーションと連携しやすいメリットがあります。ODFを使用することによって、ベンダーロックインを回避し、データを異なるコンピュータやオペレーティングシステム間で利用できます。

■Microsoft Office互換

ドキュメント互換

LibreOfficeは多くのファイルフォーマットと互換性があり、さまざまなインポート/エクスポートフィルタを使用して、各種ファイルフォーマットと連携できます。

Microsoft Office(Word/Excel/PowerPoint/Publisherなど)との連携も行えます。

「LibreOffice」と「Microsoft Office」の機能比較

LibreOfficeは、「LibreOffice 6.0.4」と「Microsoft Office 2016/365」との機能比較ページを公開しています。

→機能比較:LibreOffice - Microsoft Office - The Document Foundation Wiki

■リリーススケジュール

LibreOfficeでは、予測可能性のための期間ベースのリリーススケジュールが使用されます。

メインとして6ヶ月ごとにリリースされ、マイナーバグ修正版は頻繁にリリースされています。