Kibanaのディスカバーページから、選択したインデックスパターンに一致するすべてのインデックス内のすべての文書にアクセスでき、対話的にデータを探索できます。
・検索クエリ送信
・検索結果フィルタ
・ドキュメントデータ表示
・検索クエリに一致するドキュメント数の確認
・フィールド値統計取得
・時間経過に伴うドキュメント分布のヒストグラム表示 など
Kibanaは高度なデータ分析(ログ解析)機能も提供します。
「Apacheシステムログ」「検索クエリログ」「Webサイトログ」などの多様な種類のログ解析が可能です。
KibanaはElasticsearchクエリに基づいてデータを視覚化します。
「ディスカバーで保存したクエリ」や「新規作成クエリ」からビジュアライゼーションを作成できます。
Kibanaは、多様な形式でデータを表示できます。
・テーブルデータ表示
・数値表示
・棒グラフ
・折れ線グラフ
・円グラフ
・面グラフ
・サンバースト図
・線プロット
・散布プロット
・ヒストグラム など
Kibanaのシンプルなブラウザベースインターフェースから、Elasticsearchクエリに対する変更をリアルタイムで表示する動的ダッシュボードをすばやく作成できます。
Kibanaダッシュボードには、視覚化と検索のコレクションが表示されます。ダッシュボードコンテンツについて「整理」「サイズ変更」「編集」が可能で、ダッシュボードを保存して共有できます。
Elastic Maps Serviceは「ベースマップタイル」「シェープファイル」などの地理データの視覚化に不可欠な主要機能を提供します。Elastic Maps Serviceを利用すると、さまざまな地図に位置情報データをプロットして「地理空間データ」や「ロケーションデータ」を可視化できます。
Elastic Maps Serviceは、Open Data Commons Open Databaseライセンスの下でライセンスされているOpenStreetMapデータなどに基づいてベースマップタイルを作成します。
→Elastic →Elastic Maps Service
時系列分析機能「Timelion」は時系列データビジュアライザで、Elasticsearchに格納されているデータに対する高度な時系列分析機能を提供します。
Timelionは、シンプルで分かりやすい式言語で、それぞれ独立しているデータソースを1つのインターフェースに集約できます。さまざまな関数が用意されており、独自関数の追加も可能です。「時系列データ取得」「複雑な質問への答えの解明」「結果の視覚化に使用する単純な式言語」などで駆動します。
「すべてのデータを収集してから時系列の各時点で分類する」などの分析が可能で、時系列推移についてわかりやすく表現できます。
→Elastic →Kibana User Guide →Timelion
グラフ探索機能は、大量のデータに隠れているリレーションシップ(関連性)の「探索」「発見」「理解」をサポートする機能です。Elasticsearchの関連性機能を使用してデータ間の繋がりを調べることができる関係指向のアプローチを提供します。
Elasticsearch内に保存されているすべてのデータ(製品データ/ユーザーデータ/ログデータなど)は、それぞれ何らかの関連性で結び付いています。関連性というレンズを通してデータ内のリレーションシップを分析することで知見の発見をサポートします。索引付き用語間の関連性を調べて、どの関連性が最も意味があるかを確認できます。
Kibanaのマップやタイムラインや円グラフについて、「グラフのネットワークで結ばれたエンティティを接続」「繋がりの強さを表示」「色やアイコンのカスタマイズ」などが可能です。
Kibanaは、機械学習機能を利用したデータ可視化も可能です。
Elastic Machine Learning機能は、時系列データの通常の動作(学習傾向や周期性など)をリアルタイムで自動的にモデル化して「異常特定」「根本原因分析の合理化」「誤検知削減」を実現します。教師なしの機械学習がElasticsearchデータに潜んでいる異常を検出し、異常に大きく影響する要素を突き止めます。
機械学習機能はElasticsearchと連携して拡張されます。異常検出ジョブを作成して結果を理解するためのKibana機械学習ページには直感的なUIが含まれています。
機械学習機能を利用することで、「先週の1秒あたりのリクエスト数は?」「いつもと何か違うことが起きているか?」「その原因は何か?」などの質問に対して回答できる分析プラットフォームを構築できます。
・サーバ異常分析---アプリケーションに対する急激なリクエストの減少を特定し、原因となっているサーバーを突き止める
・アプリケーションパフォーマンスモニタリング---ボトルネックとレスポンス速度の低下を検知して、アプリのスムーズな運用を保つ
・セキュリティ分析---異常なネットワークアクティビティを特定して、被害が生じる前に攻撃者を見つけ出す
・ビジネス分析---Eコマースサイトで不自然に離脱率が増加した場合に通知する など
参考元サイト
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2017年04月19日(水)14:30~16:30 中央区のJJK会館2階多目的ホールA にて「米国におけるオープンソース最新活用状況」と題したセミナーが開催されました。 当日は、オープンソースに関心をお持ちの方々がご来場くださり、お陰様で盛況のうちに終了することができました。皆さま熱心に公聴され、メモを執る姿も多く見受けられましたました。 また、来場者アンケートでは多くのコメントを頂戴しまし...
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