「Hinemos」の主な機能として、「ノード管理機能」「データ収集機能」「システム稼働状況可視化機能」「ジョブ(アクション自動化)機能」「カレンダー機能」「通知機能」「アカウント管理機能」「メンテナンス機能」について紹介。

「Hinemos」の主な機能

「Hinemos」の主な機能として、「ノード管理機能」「データ収集機能」「システム稼働状況可視化機能」「ジョブ(アクション自動化)機能」「カレンダー機能」「通知機能」「アカウント管理機能」「メンテナンス機能」について紹介。

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「Hinemos」の主な機能

■ノード管理機能

リポジトリ

Hinemosでは、ノード(管理対象)となるコンピュータに関する情報を「リポジトリ」という形で集中管理します。

リポジトリは、システム全体を管理するために必要な情報を統合する機能で、ノード構成情報や各種管理情報が登録されます。

スコープ(ノードグループ)

Hinemosは「複数ノードを単一ノードのように運用管理する」ということを設計コンセプトにしており、管理対象ノードをさまざまな視点からグループ化(階層化)して管理することを可能とします。Hinemosでは、このノードグループのことを「スコープ」と表現しています。

用途に応じたスコープを作成し、管理対象ノードを複数のスコープに登録することで、スコープ単位でパフォーマンスチェックやジョブなどを実行できます。

オペレータは多数のノードについて、管理目的に応じてスコープ化やスコープ階層化を行うことで整理して管理できます。スコープ階層として、設置場所別に「本社ビル→4階→西フロア」や、組織別に「本社→営業」のように階層的に複数のスコープを登録できます。

最大管理対象ノード数

「運用要件(監視項目数、ログ出力状況)」「システム構成(ハードウェアスペック、ネットワーク構成)」によって管理対象ノード数は変動します。

エントリーレベルのサーバをマネージャにした場合で、10000ノードでの動作確認実績があります。

複数ノード環境構築機能

1度の操作で複数ノードに対して、「ファイル配布」「コマンド実行」などの処理が可能であるため、一括でノード環境構築できます。

この機能により、「rpmインストール」や「設定ファイル配布」など、多数のノードに対する同一作業が大量に発生する場合に、スコープ単位での一括操作が可能となり、デプロイ作業コストを大幅に削減できます。

■データ収集機能

Hinemosは、数値/文字列/バイナリデータなどのデータの種類や形式に関わらず、さまざまな機器のありとあらゆるデータを収集蓄積して管理します。

Hinemosにデータを集積することで、収集データを「分析」「活用」「運用自動化」に利用できます。

対象機器

・サーバ機器
・ストレージ機器
・ネットワーク機器
・PC
・スマートフォン
・IoTデバイス など

対象ソフトウェア

・OS
・ミドルウェア
・アプリケーション
・サービス
・ユーザーアプリケーション など

収集データ

・パフォーマンス情報
・稼働情報
・ネットワークキャプチャ
・バイナリログ など

■システム稼働状況可視化機能

Hinemosは、管理対象機器から収集したデータから、システム稼働状況の監視化機能を提供します。

オペレータは、管理システム対象内に存在する全ノードについて、スコープ単位でシステム稼動状況をチェックできます。管理対象システムの異常発生を正確かつ迅速に検出できます。

「CPU」「メモリ」「ディスク」「ネットワーク」などのリソース情報についてグラフ表示で確認でき、「リソース使用状況」「サービス稼働状況」など10種類以上の監視が可能です。

■ジョブ(アクション自動化)機能

Hinemosを使用することで各種運用操作作業の自動化を実現できます。
・手順書ベースでのルーチン作業
・複雑なジョブフロー作業---複数の管理対象機器に関わる条件分岐を伴う複雑な作業
・インシデント発生時対処アクション
・インシデント発生の予測結果に応じたアクション など

日々の運用操作を自動化することで、運用コスト削減を見込めます。

■カレンダー機能

カレンダー機能を利用して、平日と祝日などの稼動期間(非稼動期間)を設定することで、監視機能とジョブ機能の両方に反映できます。

■通知機能

「各監視機能の監視結果」や「ジョブ実行結果」などを通知できます。

この機能を利用することで「インシデント発生時にメールを送信し、関連プロダクトを再起動するジョブを実行」などが可能です。

■アカウント管理機能

アカウント管理機能により、ユーザーとロールによるアクセス権管理を実施できます。

ロール単位で実行可能な操作を制限することで、セキュリティレベルの高い運用が可能となります。

■メンテナンス機能

Hinemos運用のためにHinemos自身の管理に利用する機能です。

「内部データベースに蓄積する履歴情報削除処理」や「Hinemosマネージャの動作に関する設定」などを行います。

情報提供協力

このページは、株式会社アトミテックの協力により作成しました。

株式会社アトミテックからのメッセージ:
「アトミテックは、Hinemosを通じお客様がより良い運用環境を築くお手伝いを致します。Hinemosの導入支援、保守サポート、独自機能開発など様々なソリューション/サービスを提供し、お客様の幅広いご要望にお応えします。Hinemosに関することでしたら、何でもお気軽にお問い合わせ下さい。」

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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